2012年2月14日火曜日

14日  鶏の焼き浸し弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆シュウマイ
       ◆野菜ソテー
       ◆鶏の焼き浸し
       ◆味卵
       ◆菜の花とカニかまの辛マヨ和え
       ◆ミニトマト
       ◆雑穀飯


野菜ソテーは、パプリカといんげんをオイスターソースで味付け
鶏は市販のお惣菜のリメイクで、グリルで焼き直した後、七味を散らしためんつゆにドボン。



味卵はうずら。
めんつゆに漬けて、作り置き。
菜の花で使った辛マヨは、一平ちゃん焼きそばで使わなかったもの。









・・・・・今日の本・・・・・

◆サウンド・オブ・サイレンス
  五十嵐 貴久(いがらし・たかひさ)

この著者の作品も、ほんとバラエティーに富んでるよねー。
今回の作品は、ろう者・ダンス・青春物って感じかなー。

主人公である女子高生が、ろう者である女子高生と出会い、ダンスを通じて色々な経験をし、お互いに成長していく。
主人公の少女は、あるきっかけからろうの少女と友達になる。
その子の、チームでダンスをしたいという強い思いを、自分の出来る事で手助けし叶えてあげたいと思い、協力を始める。

主人公のクラスメイトの少女と、練習中に知り合った大学生の女性の3人がチームを組み、主人公はダンスが出来ないのでそのチームのマネージャー的な役割を担当。

3人ともろう者なんだけど、それまでの環境がそれぞれ違うため、コミュニケーションの取り方や意思の疎通の方法が違い(読話が出来るとか出来ないとか、手話が出来るとか出来ないとか)、なるほどって感じ。
だけど現代は携帯があるから、それを共通のツールとして使うことが出来、そこから考えると携帯が無い時代は大変だったかも、と言っている。

耳が聞こえなくってダンスって出来るのかと思うけど、この話では、音楽を大音量で流してその振動を体で感じる事でその曲のリズムを覚え、その後それにあわせて振りつけ・踊る。
だから、曲のメロディーは聞こえなくってもリズムが判ればダンスは出来るってことだね。

そんな感じでダンスを練習し、コンテストに出場し、結果を出すまでの話。

私自身ははダンスは踊れないけど、見るのは好きだし、話もいきいきとした感じや躍動感が伝わってきて楽しいんだけど、ダンスを踊ってる場面の描写がちょっと微妙。
感じ方は人それぞれで、これはあくまでも私の場合の事なので、その点は悪しからず。
ダンスを踊ってる場面では、その様子を色んなステップの名前やそのしぐさの説明で表してるんだけど、いまいち映像として浮かんでこない。
手をどうして足をこうして、体をああやってそのあとこうやってとか細かく描写されてるんだけど、それがどうにも映像として頭に浮かんでこないから、どんなダンスなのか想像できない。
難しいね。描く方も読む方も。