・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆鶏唐
◆ちくわにんじん
◆きのこの炒り煮
◆ほうれん草とにんじんのごまピー和え
◆雑穀飯
鶏唐は、ローズマリーも使ったんだけど、イマイチ風味出てないなー。
メイン揚げ物なんで、他は油っ気なしにしたくて、ちくわの中身は茹でてめんつゆに浸して置いたにんじん。
きのこの炒り煮は、は舞茸とたもぎ茸で。
ごまぴピー和えのにんじんは、ちくわにんじんと同じにんじんを細切りで。
・・・・・今日の本・・・・・
◆ウインター・ホリデー
坂木 司(さかき・つかさ)
以前、日常の謎系ミステリーが多かったけど、最近は青春物とかも出てきたかなー。
どっちにしろほのぼの系な感じ。
作品久々で、ちょっと厚めなのがうれしい。
簡単に言うと、単純ばかの成長物語かなー(褒めてる)。
もとヤンキーで、ホストをやってた主人公。
現在は、店の先輩から紹介された宅配会社で働いている。
この作品以前に『ワーキング・ホリデー』っていう作品があって、今作品は多分それの続編だと思うんだよねー。
って調べて見たら、やっぱそうだった。
前作は夏、今作は冬。
この著者の作品は、気に掛けて読んでるから、前作ももしかしたら読んでるかも。
だけど思い出せないから、機会があったらなるべく早めに読んで見たい。
多分前作では、突然現れた息子にまずビックリで、夏休み中一緒に暮らしてみてその性格にまたビックリってとこらしい。
小学5年生なんだけど、友達から「お母さん」って呼ばれるほど家事が得意で、しっかり者。
最初はエイリアンみたいで訳の判らない存在だったのが、夏休みが終わる頃には宝物になった。
そして、冬休みにまた来る約束をして帰って行った。
そして今回の作品。
宅配の仕事にもだんだん慣れてきて、息子が来る事を心待ちにしてる。
クリスマスやお正月・バレンタインなど、イベント満載。
息子の態度に一喜一憂する主人公が微笑ましい。
最後には息子の母親である、主人公の元恋人も登場。
もう一度会って二人で話してほしいと願う息子が、その機会を作ろうと友達と計画して実行するのが、ちょっと切なくかわいらしい。
更に続編が読みたいな。