2012年4月10日火曜日

10日  ヒレカツ弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆ヒレカツ
       ◆たけのこの薄味煮
       ◆卵焼き
       ◆野菜炒め
       ◆ごぼうさつま揚げ
       ◆雑穀飯


野菜炒めは、パプリカとブロッコリー茎をクレイジーソルトで味付け。
卵焼きの中身は、かにかま・千切りきゃべつ・チーズ。
ごぼうさつま揚げは、ごぼうの周りに薄くすり身をまとわせて揚げてある、市販品。
それを甘辛の味付けで軽く煮。


昨日の子供たちの夕食はヒレカツ。
だから今日のお弁当は、ヒレカツ。

たけのこは若竹煮の余りだけど、おかかを絡めて汁漏れ防止。


さて、たけのこもかなり出回って来ましたが、少々お高い。
そこでお手ごろ価格となると、今度は少々小さくなるけど、新鮮な内に食べ切りと思えば案外そのほうが良いのかも。
茹でるのにも楽だし、やらかいしサ。
そんな訳で先日買って茹でたたけのこは、若竹煮にしたら殆ど無くなって、今日のお弁当でおしまい。
やっぱ、家で茹でてすぐ食べると、たけのこそのものの味が濃くって、おいしい。









・・・・・春が来ましたね・・・・・

何だかんだ言っても春はやって来る訳で、我が家のチューリップが咲きました。

一昨年秋に球根を植えて昨年春に咲いて、その後掘りあげもせず放置状態。
葉っぱも枯れてすっかり忘れてたところ、寒くなって葉っぱが登場。

そう言えばチューリップあったなー。生きてたんだねー。
だけど放置し放題だったから、葉っぱだけかなー。
なーんて思ってたら、花もちゃんと咲きました。
良くがんばったねー。
えらいねー。








・・・・・今日の本・・・・・

◆鈴蘭(すずらん)
  東 直巳(あづま・なおみ)

最近話題になった、映画「探偵はバーにいる」の原作者。
他にいくつかシリーズがあって、今回の作品はその内のひとつで、何でも屋の畝原が主人公。

このシリーズも結構長くって、今まで色んな事があっての今がある。
毎回少しずつ変化があって、次の時にはその変化をふまえた内容になってるから、そこんところが判ってるとより面白い。
って、読み出すとそう思うんだよねー(毎回)。
なんせ頻繁に作品が出る訳じゃないから、次に新作を読む時には今までの背景なんかおぼろげにしか覚えて無くって、話の中でちょっと触れられたりすると、「あーそう言う事がそう言えばあったかもなー」程度にしか思い出せない。
まあ、そんな程度でも話そのものは楽しめるんだけど。

今回の話は、ごみの山問題と恩師行方不明問題かな。
どっちの問題も、結果は悲しい事だね。

映画の原作の「ススキノの探偵さん」のシリーズは、独身でちょっとダークな事件がらみの感じだけど、こっちのシリーズの方は家族もいるし(最初はいなかったけど)、ダークな事件がらみだとしても常に、家族を悲しませるような事が無いようにとの思いがあふれてる。

ところで、読んでる途中でちょっと気になる箇所が。
終わりに近い付近で、畝原があるパーティーに乗り込んだ場面。
色んな客がいる中で、酒をサーブするカウンターの所で、ガラの悪いダブルのスーツを着て、『なんでサウダージを知らないんだ』とバーテンダーに絡む中年の男。
これって、例の「ススキノの探偵さん」じゃないのー?