・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆親子とじ
◆にんじんの炒めナムル
◆かぼちゃの塩蒸し
◆ミニトマト
◆昆布の佃煮
◆雑穀飯
鶏唐と卵で親子。
しいたけ・長ネギ・菜の花も使用。
今日のナムルは、ちとしょっぱかったかなー。
今日は少しあまったから後で食べてみたら、しょっぱかった。
もうちょっとゴマの味が利いてると、もっと美味しいんだけどねー。
・・・・・春スキー 行きました・・・・・
草津国際スキー場。
この時期さすがに全体の営業はしてません。
やってるのは上の方だけ。
もうかなりの春スキーで、あまりの春さかげんに雪の状態が少々心配だったけど、その辺はまあまあと言うか、意外にと言うか、さすがにと言うか好い感じで、気持ち良く滑れました。
下の方はもうやってないから、上の方のロープウエイ乗り場までバスで行って、ロープウェイで上がって言ったとこ。
その辺の事、ホームページで詳しく書かれてなかったので予想できず、ビックリ。
当日実際に現地に行って見るまで、どうなるのか不安でした。
まあ、結果OKだったけど。 続きはあした。
・・・・・今日の本・・・・・
◆隣人(りんじん)
喜多 由布子(きた・ゆうこ)
以前読んだのは「凍裂」という作品で、その題名通り冷たく凍える様な気持ちになる話だった。
今回の作品も通じる所があるというか、人のこころの何と言うかなー、単純さと言うか複雑さと言うか。
と言うかばっかりになってしまったけど、つけ込むのが上手い人に漬け込まれ易い人が捕まってしまった悲劇。
夫の転勤に伴い、札幌の高級マンションに引っ越して来て、下の部屋(階下の隣人)に挨拶に行ったら、そこの奥さんに気に入られた様で、ちょくちょくお誘いを受ける。
彼女は、料理やお菓子の教室を開いていて、近所の主婦のリーダー的な存在らしい。
最初、自宅への招待が当然の様な事を言われ招いたら、無断で何人も引き連れてやってくるし、勝手にあちこち観て回るしで、少々困惑気味の幕開け。
主人公はあまりべたべたな近所付き合いは苦手で、ほどほどに距離を置いてのスマートな付き合いを好む。
その後、その階下の隣人が語った、自分の生い立ちの苦労話や現在の過酷な境遇にすっかり感化され、どんどん深みにはまっていく。
旦那は旦那で、その階下の隣人から自分の妻のある事無い事を囁かれ、すっかり疑心暗鬼になってしまい、心が離れていく。
最初に自宅に招待した時やその後の、振る舞いや言動に少し違和感を抱いたものの、地域性や性格や価値観の違いからくるものかもと善意に解釈し、微妙に先の不安を感じてはいたものの波風立てたくないという気持ちもあり、強く拒否も出来ない。
隣人も面と向かって何かする訳じゃなく、裏で上手く取り巻き連中を操って自分も被害者のふりをしてるから、主人公はまさかその隣人から悪意を向けられてるとは思ってない所が傷を深くしている。