・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆サーモンフライ
◆卵焼き
◆ひじきと高野豆腐の炒め煮
◆プチトマト
◆かぼちゃの塩蒸し
◆雑穀飯
例の如く、刺身用のサーモンの切れっ端で。
パン粉に粉チーズ混ぜてます。
かぼちゃも例の如く、塩蒸し。
昨夜作成。
フライに使用した卵の残りで卵焼き。
中身はにんじんとチーズ。
小麦粉が混じってる所為か、柔らかめに出来上がります。
・・・・・「ワイルドだろー?」・・・・・
クリーム色のチューリップが咲きましたー。
今年は咲かないかなーって思ってたから、ちょっとうれしい。
で、何がワイルドかって?
「5年前に咲いてるのを貰ってから、放りっぱなしだぜーィ。ワイルドだろー?」
「だから咲かない年だってあるけど、気にしないぜーィ。ワイルドだろー?」
「今年は咲いたから、写真撮ろうと思って鉢を動かそうとしたら、根っこが下まで貫通してて動かなかったからそのまま撮ったぜーィ。ワイルドだろー?」
・・・・・今日の本・・・・・
◆変若水(をちみず)
吉田 恭教(よしだ・やすのり)
日本での存在が極めて低い病気の出所の追及と旧家にまつわるお家騒動が合わさった感じかな?。
主人公は、厚生労働省の疾病対策課に勤務する、26歳の男。
将来に特に夢も無く程ほどに平々凡々に生きていくことができれば良いと思っている。
国家公務員になったのも、暇つぶしに受けた公務員試験に合格し、倒産の心配も無いだろうという安易な理由から。
コンピュータには強いけど、それが知れると仕事を押し付けられるため、職場では隠している。
兄弟の様に育った幼馴染の玲子が、通勤途中に心室細動を起こし急死したことでどーんと意気消沈していた主人公。
玲子の母親の頼みでパソコンのメールチェックをしたところ、不審な箇所を発見。
そのメールは友人からで、勤務している病院の内部告発に関するもの。
連絡を取ろうとすると、その友人も最近急死していることが発覚。
玲子の死と友人の死に、疑問を覚える。
コンピュータの腕を買われ、その内部告発の調査を担当する事に。
玲子とその友人の死に、その内部告発が絡んでいると見た主人公は、渡りに船とがんばる。
内部告発は急患で運ばれ亡くなった患者の病名や病院の対応に関する疑問で、そこから、本当の病名は「変異型クロイツフェルト・ヤコブ病」だった可能性が。
2001年以降は安全対策が実施され、国外で牛肉を食べたので無ければ、日本人が患者となることはまずない。
そしてこの患者は、ここ12年間で一度も出国していない。
ということで話が始まり、その患者の出身地である出雲の山奥に行ったり、その村を牛耳ってる一族に不審を感じ調べたり、病名も調べて行くうちにまた違う病名の可能性が出てきたり、話は広がる。
人里離れた山奥の村の昔からの風習や、一族しか見る事の出来ない昔からの祭り、その村を牛耳ってる旧家のお家騒動が出てきて、その辺りの場面では、ちょっとおどろおどろしい感じが出てて、横溝正史かって感じも無きにしもあらず。