2012年4月30日月曜日

30日  朝たいして作らない弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

◆豚の山賊焼き
◆シュウマイ
◆ほうれん草のピーナッツ和え
◆かぼちゃの塩蒸し
◆雑穀飯


昨日は作らなかったけど、今日はちょっと作ってます。
山賊焼き味の豚肉を焼いて、昨夜作ったキャベツの浅漬けと混ぜ混ぜ。
すりごまをパラパラ。
これだけ。
ほうれん草はピーナッツ粉を混ぜて、シュウマイは冷凍を温めて、かぼちゃは作り置きの冷凍をそのままポン!

って言う事で、「朝たいして作らない弁当」完成!







・・・・・今日の本・・・・・


◆コーヒーブルース
小路 幸也(こみち・ゆきや)

主人公が、渋めの喫茶店を経営してる30代の「ダイ」。
祖父母が住んでいた古い家を改装した店で、ご近所の常連さんに愛されている。
って感じで始まって、その喫茶店に集まってくるお客さんたちのほのぼの話かなーって思ってたら、どうもそうじゃないらしい。

しばらく読んでると、小学生の女の子が「自分のお姉さんが居なくなったから捜してほしい」と言う依頼をしてきた。
探偵業をしてる訳じゃないけど、子供の話を無下にも断れなくって詳しく話を聞き、ちょっと調べて見ると約束。
そこからちょっと状況が変わってくる。

そこからダイが係わったの昔の事件なんかも絡んできて、ちょっと不穏な感じがどんどん深まっていって、だけどよく判らなくって、いったい何がどうなってるの?
って感じがずっと続く。
色んな事が起こって、関連してるって事は判るんだけど、一つ一つの出来事がどういう位置づけで、どう繋がって、結局何が起きているのかがなかなか判らない。
っていう、ちょっとじれったいような感じ。

最後で詳しい説明があるけど、結局、ダイが昔係わった事件の関係者が、その被害者の家族を思いやった事が事件の発端で、その思いやり方に問題がってことかなー。

ところで、以前に出た「モーニング」って作品が本書の主人公・ダイの現在と80年代を描いてるって事で、裏表紙に紹介が出てるんだけど、覚えてない。
読んだんだけどー、紹介に出てる範囲の事は覚えてるんだけどー、そこにダイが登場してたことや細かい内容が覚えてない。
いくら考えても、思い出せない。
大雑把には覚えてるだけに、どうもスッキリしない気分。