2012年7月24日火曜日
23日 鶏鮭弁当
・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆焼鮭
◆鶏の山賊焼き
◆ピーマンソテー
◆卵焼き
◆なすの油味噌
◆ご飯と梅干し
中辛鮭はまだひと切れ残ってました。
鶏は、山賊焼きというたれに漬かったものを、ピーマンと一緒にソテー。
卵焼きの中身は、パプリカとチーズ。
なすは、朝取りの自家製。
苗を買って植えたものの、葉っぱばっかり大きくなって、実の方がイマイチ。
やっと2個目を収穫。
次はいつになることやら。
ってそれ以前に、3個目が果たして生るのか?
・・・・・今日の本・・・・・
◆夏休みの拡大図
小島 達矢(こじま・たつや)
主な登場人物は、ちとせ・百合香・木嶋君の3人。
就職が決まって引越しをするちとせの手伝いに、百合香と木嶋君が来た形。
高校を卒業してから別々の進路だったため、会うのが久しぶりなこともあって、ついつい思い出話になり、手が止まり勝ち。
百合香が、「あの時はこんな事があって、こうだったよねー」と言い出すんだけど、ちとせのリアクションが。
よくよく聞いて見ると、「実はあれはそうじゃなくって、本当はこういう事だったんだよ」というちとせ。
そう言う事がが何回か繰り返され、百合香は、自分がどんだけ表面的にしか見てなかったかを考えさせられ、それと同時に、一見ほんわかしててのんびりしてるように見えるちとせは何て鋭く観てるんだろうかと、じぶんと友人を比べて少し落ち込む。
身近な生活の中に、紛れてやり過ごされてた出来事に隠されていた真実を明らかにする、という意味では、ミステリーなのかもしれない。
だけど、だんだんと大人になっていく事の不安な気持ちや、でもまだ大人になりたくない不安定な気持ちを描いた、青春ものともいえる。
人生をたとえると夏休みの様で、初めは遊んでばかりいても誰にも咎められないのに、後半もそのままでいたら途端に怒られる。自分たちはいっぱい遊んだ分、沢山の宿題を山積みにしている。だから今、やだやだ、もう夏休みが終わっちゃうよと、子供みたいに嘆いている。でも時間は待ってくれない。いままで楽しかった生活とはさよならして、これからは部屋にこもって、溜まりに溜まった夏休みの宿題と向き合わなくっちゃいけない。
ってさ。
それはそうと最初のところで、ちとせが好きなキャラクターの事を一生懸命解説する場面があるけど、あれって「ミッキーマウス」と「ディズニーランド」のことだよねー。
「ミッキー」が「デッキー」、「東京ディズニーランド」が「東京ウィズリーランド」、「ファンタジア」が「ファンタシア」、「ウォルト・ディズニー」が「モルト・ウィズリー」ってなってるけど、何で?
最初だけにちょっと引いたけど、何か著作権とか何かに引っ掛かるとかあるのか?