2012年7月25日水曜日

25日  スパイシー弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆チョリソーとパプリカのソテー
       ◆さつま揚げのカレー風味
       ◆卵焼き
       ◆きんぴらごぼう
       ◆ご飯と梅干し


いっつも行き当たりばったりで作るから、初めあんまり深く考えて無いんだけど。
作ってるうちに、チョリソーとカレー味のさつま揚げって、今日はスパイシーじゃーん!!
って思って、スパイシー弁当。
実際、チョリソーにしてもカレー味しても、言うほどスパイシーじゃないけどねー。

卵焼きの中身は、カニかまと細ネギ。

さつま揚げは、軽く焼いた後、醤油とカレー粉で味付け。







・・・・・今年も、梅干し・・・・・

今年も梅を漬けまして、今日やっとこ干せました。
3日間干すんで、天気が続く時じゃないとダメ。
今年は梅雨あけしてから天候不順で、なかなか干せなかった。
と言う訳で、今日と明日は日中干して夜は梅酢に戻し、3日目のあさっては次の日の朝まで夜通し干します。
突然雨とか降りませんようにー。







・・・・・今日の本・・・・・
◆くちぬい
  坂東 眞砂子(ばんどう・まさこ)

久々ー。
結構以前に読んだけどー。
その後ちょっと時代物関係になってたから、遠ざかってた。
今回は、久々に現代ものみたいだなーと思って。

人里離れた山奥の村に都会の人間がやってきて、その地域の閉鎖的な風習や環境に段々と違和感を持つようになったり、認識の違いにより対立したりすることで事件がー、ってな雰囲気の話さー。

旦那が、定年退職したら田舎で暮らしたいっていうのを実現させて、高知の田舎に移り住んで来た夫婦。
最初奥さんは嫌がってたんだけど、東日本大震災と原発の事故がきっかけで実現。

周りは山や畑ばかりで、住民も老人だらけ。
郷に入れば郷に従えと、近所付き合いも嫌がらない事で歓迎を受け、最先の良いスタート。

田舎暮らしがいい感じにスタートし、旦那さんは窯を作り本格的に陶芸を始め、奥さんは田舎暮らしのブログを始め、それぞれに張り合いをみつけだす。

でも、順調に見えた田舎暮らしが、あることをきっかけに暗転。
陰険な嫌がらせを受ける事に。

その地域独特の習慣にまつわることで、指摘を受けたもののそれに旦那さんが従わなかった事が原因。
旦那さんにしてみれば、老人たちの言い分は理不尽で自分勝手だし、老人たちにしてみれば、よそ者に自分たちの習慣をないがしろにされたという訳。
しかし、旦那さんにとっても譲る事が出来ない内容であり、対立する事に。

そんな訳から、嫌がらせはだんだんとエスカレ-トして行き、それに奥さんが耐えられず、精神的に不安定な状態に。
そんな中老人たちとの直接対決の場面で、事件というか悲劇というかが起きる。