2012年8月16日木曜日
16日 鮭のチーズ乗っけ弁当
・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆鮭のチーズ乗っけ
◆ブロッコリーのソテー
◆卵焼き
◆パプリカのきんぴら
◆きゅうりとなすの梅酢漬け
◆プチトマト
◆ご飯と梅干し
ハーブオイルかかった鮭がプライスダウンしてたんで、すかさずゲット。
3切れの内2切れは子供の夕食に。
残り1切れを焼いて、チーズ乗っけ。
卵焼きの中身は、パプリカとピーマン。
今日のニューおかずは、きゅうりとなすの梅酢漬け。
梅干し漬けるもんで、梅酢ができる。
しそは使わないから、白梅酢。
昨夜作って夕食に食べたんだけど、2~3時間で結構良く漬かる。
・・・・・今日の本
◆氷の秒針(こおりのびょうしん)
大門 剛明(だいもん・たけあき)
デビュー作から読んでるけど、今回はちょっと久しぶり。
かきおろしじゃないからかなー。
まあ、いいけど。
毎回結構重い話だけど、読み応えあるから気に入ってる。
今回は、時効に絡んで、関係者の苦しみや思いを描いた話。
主人公は、時計店で働いている時計の修理技能士。
7年前に妻を殺され、犯人と思われる人物がいるが、確証が無いため逮捕できない。
その所為もあり、やりきれない思いからついイライラとしてしまい、なかなか前向きな気持ちになれない。
そういう事件の被害者遺族の会と、幹部の女性。
定年後もあきらめず事件を追う、担当刑事。
ぶっきっらぼうで口は悪いが、誰より主人公を気遣う義理の父。
あるトラブルがきっかけで、預かる事になった犯人の息子。
周りを取り巻く人々との関わりの中で、苦しんだり考えたりぶつかったりすることで、少しずつ前向きに状況は変わって行くように見えるものの、自暴自棄になったりして、一進一退。
自分の気持ちに折り合いを付ける事、許すという事、の難しさが読み取れる。
最後、主人公と亡くなった妻との関係に新たな事実が判明し、明るい展開に救われる。