2012年8月8日水曜日
8日 豚つくね弁当
・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆豚つくね
◆ピーマンソテー
◆にんじんしりしり
◆ひじきの炒め煮
◆沢庵
◆ご飯と梅干し
今日撮ったお弁当の写真を、カメラからパソコンに移して、出来栄えを見てビックリ。
きょうはなぜかこれだけしか写真を撮ってなかった。なんでやねん。
全く意識してなくって、出来上がり見てビックリ。あーびっくりした!!
そんなこんなで今日のお弁当。
ハンバーグと言えなくもないんだけどー、イマイチしっくり来ない。
肉団子と言なくもないんだけどー、丸じゃないしー。
って事で、つくねかな。
ピーマンと一緒に焼いて、照り焼き味に調味。
卵を半分つくねに使って、残った半分をにんじんに。
にんじんと卵の量のバランスは良さそうだけど、色がイマイチ。
ちょっと、焦げた。
沢庵買うのって何年ぶりか。
売ってる沢庵は、どれもこれも調味料に漬かってて、甘い奴ばっか。
たまにはー、と思って買ったけど、やっぱ甘め。
何とかならんのか。
・・・・・今日の本・・・・・
◆相田家のグッドバイ
森 博嗣(もり・ひろし)
この人の、デビューした作品のシリーズが好きでずうーっと読んでて、その後近いけどちょっと違うシリーズが出てそれも気に入って読んでたんだけど、それ以外の作品はイマイチ馴染めなくって、以降後無沙汰。
なのに何でか、これを読んでみようと思ったんだねー。
何でかねー。
表紙がすごくインパクトある(と思った)。
どこの一家の写真?
どこかの有名な相田さんの話か?
これ、相田家の話。
どこかの有名な相田さんではありません。
一応主人公は、相田家の次男の紀彦。
この物語は、彼が両親を失う過程を綴ったものである(と書いてある)。
両親を失うと言っても、嫌な思いをしたとか苦労をしたわけではない。
何か借金を背負わされた訳でもなければ、事故に会うとか事件に巻き込まれるとかいったことでもない。
まあ病死ではあるけど、長い闘病生活の挙句と言う訳ではなく、静かに病死した。
そんな訳で、話はただただ相田家の話。
でもごく平均的な世間とちょっとだけずれてる両親。
価値観の相違と言った事があるけど、その基準となるものが人と大きく違ってると、お互いの理解の妨げになったり、喧嘩の元になったりする。
その価値観の基準の大元となるものの多くは、子供の頃に深く刻まれるんじゃないのか。
この両親の考え方や行動は、一般的な世間とはちょっとズレてるけど、悪くない。
それに基づいてブレずにきっぱりと生涯を終えた両親は、天晴れだし、うらやましくもある。
特に、父親の死に対する考え方に共感。