2013年3月29日金曜日

29日  ハンバーグ弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆ハンバーグ
       ◆切り干し大根の炒め煮
       ◆卵焼き
       ◆ブロッコリーとチョリソーのソテー
       ◆ちくわチーズ
       ◆ご飯


ハンバーグも切り干しも、作り置きの冷凍。
ハンバーグは解凍して、ソースとケチャップで味付け。

切り干し大根は凍ったままで。
お昼くらいには溶けるかなーって。
これねー、冷凍する時、このケースに入れて冷凍したから、お弁当に入れる時、そのままポンと入れられて、便利。
このケース、シリコンだからさー。

卵焼きの中身は、ほうれん草とチーズ。









・・・・・今日の本・・・・・

全く久しぶりの本。
読んでなくもなかってけど、あんまり読んでなかったなー。
って言うかー、読んではいたけど、集中して読んでなかったから、次に読んだ時、それまで読んだとこの内容忘れちゃって、また読み返したりしたり。
って「読むって」5回も使っちった。
では、改めまして、今日の本です。

◆夏服パースペクティヴ
   長沢 樹(ながさわ・いつき)

これねー、前作 『消失グラデーション』で第31回横溝正史ミステリ大賞の大賞を受賞してデビューして、その後の作品なんだけど、シリーズになってるんだよねー。
前作の主人公で、探偵役を務めた「樋口真由」消失シリーズってことで。

ってことで読み始めようとしたんだけど、主な登場人物のところでいきなり躓いた。
登場人物にもちろん主人公の「樋口真由」は載ってるんだけど、前作で高校2年だったのが、今作では高校1年。
まあこれは、そうなのかと。
だけど、高校の名前が違ーう。
なんでかー?と思って前作をもう一度読んで見たら、2年になるとき転校してきたってことになってる。
なーんだ、そういうことか。
単に私の読み方が浅かっただけの事だな。

ってことで、前作と今作では、高校が違う。
ので、周りの関係者たちも違う。

話はちょっとややこしくって、真由は映画研究部に入ってるんだけど、夏休みに、他校のビデオクリップ制作に参加することになり、そこで事件が。
若手女性映像作家が、そのユニットのビデオクリップ製作を企画したんだけど、メインはユニットのビデオクリップを製作する高校生たちの夏。
つまり、メイキング・ドキュメント。
それまでそのユニットのクリップは、その高校の生徒たちが製作してたんだけど、今回の企画はそれを取り込んだ形で、お嬢様学校として知られる名門女子高校の奮闘記がメインで、ユニットのビデオクリップは、あくまでもドキュメントの中の一要素。

そしてビデオクリップの製作母体は映像文化研究部で、そこに主人公の部の部長の友人がいて、スタッフとして声を掛けられた事から関わることになっていく。

始まりはそういうことで始まったんだけど、監督を務める映像作家がなにやら仕掛けを作っていて、事件めいたことが起き始めて、だんだんと何だかきな臭い感じになっていく。
表向きはメイキング・ドキュメントの作製なんだけど、映像作家には個人的な目的もあり、その目的の達成のために仕掛けを作ったりして、なんだかややこしい。

ところで前作で、真由は二年生になると同時に編入試験を受けて転校して来たってなってる。
そして、前の学校で問題を起こし、女性教師を退職に追いやったって噂されてるらしい。
だけど、今作ではまだ転校の話題は出てないし、女性教師も退職してない。
ってことで、今作の高校でもひとつ事件が起きるのかな?