・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆鶏の照り焼き
◆ほうれん草のお浸し
◆卵焼き
◆きんぴらごぼう
◆野菜炒め
◆ご飯
照り焼きは、出来合い。
野菜炒めは、スナップえんどうとパプリカ。
卵焼きの中身は、ミックスベジタブルと
チーズ。
きんぴらは作り置きで、ほうれん草は
茹で置きにかつぶしまぶして。
てなわけで、朝大して作らない弁当。
・・・・・今日の本・・・・・
◆猿の悲しみ
樋口有介(ひぐち・ゆうすけ)
小さい法律事務所で、調査員のような仕事をしてる「風町サエ」が主人公。
殺人罪で16歳で少年院へ送られて息子を生み、女子刑務所へ収監され、出所したのが24歳のとき。
以降、名目上は神田の雑居ビルにある羽田法律事務所の事務員、ということになっているが、実際は弁護料の取立てや係争相手の粗探しや、そういう汚れ仕事が専門になっていてる。
高校生である息子との静かで普通の生活だけを望む主人公だけど、仕事の性質上、なかなかまま成らない。
ある殺人事件に関して、所長が、事件の第一発見者の知り合いから詳しい調査を頼まれ、調査を始めた。
早速事件の第一発見者に事情を聴きに行ったが、その後死体で発見され、成り行き上、二つの事件について調べる事に。
調べを進めるうちに、殺されたふたりが、慈善事業団体である『公益財団法人 日本友愛協会』に関する何かを追ってたことが判明。
それが公表されると理事の解任どころか、協会そのものの存続が危ぶまれるもので、その資料を抹殺しようとした挙句の犯行だった。
って、ちょっと暗めの話だけど、時々挟まれる主人公と息子の話題にホッとするかなー。