2013年4月10日水曜日

10日  豚のしょうが煮弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆豚のしょうが煮
       ◆スナップえんどうとパプリカのソテー
       ◆卵焼き
       ◆かぼちゃの煮物
       ◆シュウマイ
       ◆チーズ入りささかま
       ◆昆布の佃煮
       ◆ご飯

本当は、昨日使ったチキンスティックが
まだ余ってたから、サッと甘辛だれでも
からめようかなー、なんて思ってたんだけど、面倒臭くなって止めた。
しょうが煮は、肉をしょうが味の煮汁に
ぶち込んで、汁がなくなるまで煮るだけなんで、簡単。

卵焼きの中身は、チーズと、ミックスベジタブルからにんじんとコーン。

かぼちゃは、作り置きの冷凍を軽く解凍して。
凍ったまま詰めてもOKなんだけど、いくつもくっ付き過ぎてたんで、はがすために。








・・・・・今日の本・・・・・

◆潜伏者(せんぷくしゃ)
   折原 一(おりはら・いち)


まずは装画ね。
藤田新策さんの、この妙に暗くて、なーんだか怖い感じ。
いいねー。
別に怖い事が描かれてるわけじゃないんだけどー、どこかに怖い事が隠れてそうな感じ。
ついつい、穴開くんじゃないかってほどじーっと見ちゃって。
だけど、どこがどうなってるってわけじゃないんだけどね、いつも。

さて、話は、8年前に起きた連続少女失踪事件に端を発する。

ある推理小説新人賞の審査のために、送られてきた作品を読んでるうちに、気になる作品があった。
8年前に起きたその事件を題材としていて、しかも容疑者や失踪者が実名で登場する。
更に、その容疑者の視点で描かれていて、やけに描写が生々しく、まるでその場にいて実際に犯罪に手を染めたかのような描写をしている。
どうにも気になって、事件の事を調べ始める。

ちょうど、その容疑者として逮捕された男が出所してくる時期と重なり、話が、主人公の視点だったり、容疑者だった男の視点だったり、小説を応募してきた人物の視点だたりと色んな人の視点で描かれて、話がややこしい。

この著者の描き方はいつもこんな感じで、時間や性別や視点で迷わされそうになる。
結果、良く判らない時もあるし。

今回も、ちょっと微妙だな。
判ったと思うんだけど、完全じゃないかも。