2013年8月25日日曜日

25日  牛肉とにんじんの味噌炒め


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆牛肉とにんじんの味噌炒め
       ◆卵焼き
       ◆じゃがいもの煮物
       ◆おからの炒め煮
       ◆梅干しご飯

肉とにんじん別に詰めたけど、作ったのは一緒。
味噌味がちょと薄かったかもなー。
って、たれからめた時にすでにそう思ったんだけどー、合わせたたれ全部投入したんで、また合わせて足すの面倒臭かったんだよねー。
具材の量に対して、作ったたれの量がちと少なかったってことだな。
卵焼きの中身は、細ねぎとチョリソー。

おからは市販のお惣菜。
おから詰める予定はしてなかったんだけどさー、スペース空いちゃったからさー。










・・・・・今日の本・・・・・

◆舟を編む
   三浦 しをん(みうら・しおん)

この人の作品は好きで、殆ど読んでるけど、毎回入り込んで一気に読めるなー。
映像浮かんで来る来る。

だけどねー、この作品映画になったでしょー。
その宣伝をテレビで何回か見たから、配役が決まっちゃって。

入り込んで読む時は、自分なりにあの人かなーって勝手に映像が浮かんできて、その配役で勝手に脳内変換されて読み進んで行くんだけど、今回その前に映画の宣伝見ちゃったから、その配役で変換されちゃって。
それがダメって事じゃー無いんだけどさー、それが無かったらどんな人が浮かんだのかなーってちょっと思ったりしてー。

さて、この作品は、辞書を作る話。
っていうとちょっとあんまりな感じか。
新しい辞書の名前は、「大渡海(だいとかい)」。
「ひとは辞書という舟に乗り、暗い海面に浮かびあがる小さな光を集める。もっともふさわし言葉で、正確に、思いをだれかに届けるために。」
「その海を渡るにふさわしい舟を編む」
って思いをこめて、名付けられた。

その中心になっていた担当者が、定年で退職するために、誰か後継となる有能な人材をってことで社内を探し回った挙句見出されたのが、営業部に在籍してた「馬締光也(まじめ・みつや)」 27歳。
営業部での評価が低かったため、辞書編集部への異動もすんなり。

本格的に辞書作りが始まって、辞書ってそんなうに出来上がって行くんだなーっ、大変なんだなーって感じ。
所謂国語辞典ってヤツだけど、何万語とか載ってて。
どの言葉を載せるのかから始まって、専門家に辞書原稿を依頼するのに誰に依頼するかとか、どういう態勢で依頼するのかとか、あれやこれや、まあー気が遠くなるような作業が続く。
と、そんな大変な日々の前半では、主人公の恋の顛末があったり、後半では辞書編集作業も順調に進み先が見えてきた辺りで、入るべき言葉がひとつ抜けてる事が発覚して真っ青になったり。
で、完成までに何と15年。

そんなにかかんの? 普通使ってる国語辞典ってそんなにかかってんの?
ビックリだよー。