2013年9月22日日曜日

22日  照り焼きハンバーグ弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆照り焼きハンバーグ
       ◆ピーマンソテー
       ◆にんじんしりしり
       ◆おさつ天
       ◆ミニトマト
       ◆発芽米入りご飯


昨日の肉詰めの種がまだ残ってるので、今日はハンバーグに。
味は甘辛で。
ついでにピーマンも一緒に炒めて、一緒に味付け。 これ、一石二鳥。


朝作った、ハンバーグとピーマンとしりしり詰めたところで、まだ空いてるスペースにう~ん何入れようかー、と冷蔵庫を覗いたら、昨日買ったおさつ天が。
これにめんつゆちょびっと掛けて。

最後の空きに、ミニトマト。








・・・・・今日の本・・・・・

◆あなたが愛した記憶
   誉田 哲也(ほんだ・てつや)

この作品、この著者には珍しく(だと思うんだけどー)、何と言うかー、ファンタジー物(?)。
ファンタジーって言葉が適当かどうか、イマイチ判んないんだけど。
ファンタジーというとーどうしても、可愛い感じとか、癒しな感じとか、童話的な?感じとか想像しちゃう(私はね)けど、そーじゃーないんだけどねー。
だから、ファンタジーというのが妥当かどうか、ちょっと判んないんだけどー、現実にはそんなことは無いだろうって(多分)意味での、ファンタジー。
だから、他にもっと適当なくくりの言葉があるんじゃーないかとは思うけど、今んとこ思い浮かばないから。

連続OL監禁殺人事件が起きて、その捜査が進行する一方で、ある女子高生の依頼による人探しの仕事を進める探偵。
話が進んで行くうちに、だんだんと色んな事が見えて来る。

まず探偵のもとに女子高生が、ある二人の男性の行方を探してほしいと言って来たんだけど、相手が女子高生ということで、断ろうとした探偵。
だけどその女子高生が、自分はその探偵の子供だとぬかす。
母親はすでに亡くなっていると言う。
そして、それを裏付けるようなものを提示し、だから何とか引き受けて欲しいと言う。
半信半疑だけど、断れずに調査を進める探偵。

調査開始するものの、その理由を知りたい探偵に、女子高生が連続殺人事件との関連を仄めかす。

調べを進める内に、奇妙な事というか関係性というか、よく判らない事が色々と出て来て、探偵を迷わす。
そのことと、女子高生が、父親である探偵と亡くなった母親の昔のことをとてもよく知ってることや、女子高生のしぐさや表情や言動が母親そっくりだと言いう事と関係していて、その理由が、現実ではありえないことでー、ここがファンタジー入ってるってとこ。

それはこの話の中心というか、前提になってるとこだから、事件ものではあるんだけど、ちょっとひねった事件物だよねー。
そのことのちゃんとした詳しい説明はかなり後半だから、そこに行きつくまでは、そこまでの色んな積み重ねによる薄っすらとした想像でしかなくって、自分が想像したことはどうなんだかなーって思ってたけど、まあその想像は大体合ってたかなー。

人間関係とか、血の繋がりとかでちょっとややこしく感じるとこもあったけど、どうにか最後まで脱落しないで辿り着いたって感じ。
一気に読まなきゃ、迷うな(私は)。