2013年10月18日金曜日

18日  てんぷら弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆ちくわ天、にんじん天
       ◆卵焼き
       ◆ブロッコリーのソテー
       ◆ほうれん草のお浸し
       ◆ミニトマト
       ◆ご飯

ちくわ縦半分にしたとこで、どうやらおべんと箱とサイズがピッタリと気付いて、
その細長い感じもいいなーと思って、
長いままてんぷらにしてしまった。
ちくわだけじゃちょっと寂しいし、衣も余ってたんで、にんじんも一緒に。


卵焼きの中身は、細ねぎとペッパーポークとチーズ。

今日のお弁当は、朝に結構作ったぞ。
てんぷらと、卵焼きと、ブロッコリー。









・・・・・今日の本・・・・・

◆ドミノ倒し
   貫井 徳郎(ぬくい・とくろう)

この方も、私の好きな作家さんランキング上位の方なので、見つけた時にはあれこれ考えずに、兎に角読みます。
ちなみに上位じゃないけど、まま好きな作家さんの場合は、ちょっとパラパラしたり、あとがき読んだり、参考資料見たりして、一応内容探ります。

さて、この作品ですが、この作家さんにはちょっと珍しい雰囲気のお話のようなー。
まあ、全作品読んでるわけじゃないし、読んだ作品全部覚えてるわけじゃないから、断定はできないけども。
何ていうかー、この表紙の雰囲気からも言えるんだけどー、深刻じゃないって言うかー、ユーモア入ってるって言うかー、ドタバタ気味って言うかー。

ある日探偵のところに、女性の依頼人が来た。
元カレが殺人事件の容疑者に一人にされてしまったので、何とか無実を証明してほしいという依頼。
アリバイはあるんだけど、警察が信じてくれないとのこと。  


そのために、元カレ本人から話をきいたり、アリバイの裏を取ったりと、調査を始める。
そして便利な事に、探偵の幼なじみが警察署長で、それがまたエリート過ぎてお飾り状態にされているから暇で、探偵に何かと情報を流してくれる。

んなわけで、元カレの無実を証明するために調査を進めていくんだけど、進めるにしたがって芋蔓式にどんどん新たな事件が掘り出されてくる。
まるでドミノ倒しのようだ。
ひとつの事件に触ると別の事件に行き当たり、その事件がさらなる別の事件を呼び起こす。
このままバタバタとドミノが倒れていって、最終的にはとんでもないところまで行き着いてしまうのではないか。
そんな、いやな想像をしてしまった。

と、この辺りは、本文からちょっと拝借。

そんなことで、元カレの無実証明のための調査だったのに、別の事件が絡んでるらしいという警察署長からの情報とお願いから、その調査もすることになり、その調査をしているとその事件で亡くなった男が、何年か前に別の事件で容疑者になっていたことが判り、今度はその事件も調べることに。

って言う風に、どんどん新たな事件に遭遇して、それを調べる事になっていって、最初の事件から遠ざかっていく。
遠ざかってはいくけど、調査を進めて行くうちにだんだんと真相が判ってきて、確信に迫ろうかという辺りから、あれこれ妨害に会いだし、幼なじみの署長と連絡が取れなくなって、ヤバイことになっていく。

最後は真相と犯人が判るんだけど、それに納得できず、身の危険を感じた探偵は、逃げ続ける。