2013年12月26日木曜日

22日  いなだの竜田揚げ弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆いなだの竜田揚げ
       ◆れんこんのカレー揚げ
       ◆にんじんサラダとミニトマト
       ◆ソーセージとカリフラワーとブロ茎のケチャップ炒め
       ◆ご飯

何だか黒ずんでてよく判んないけど、右がれんこんで、左がいなだ。
れんこん水にさらしたんだけど、足りなかったのか、ちょーっと黒くなっちゃったなー。
仕切りは、キャベツで。

にんじんサラダの残り少しだったんで、ブロッコリーも一緒にマヨで和えました。

ケチャップ炒めは、豆板醤ちょびっと入れて、ピリ辛に(したつもり)。
但し、味見はしてない。










・・・・・今日の本・・・・・

◆空飛ぶ広報室
   有川 浩(ありかわ・ひろ)

自衛隊の航空幕監部広報室の話。

航空自衛隊の戦闘機パイロットで、ブルーインパルスに入るのが夢だった男が主人公。
その夢に順調に近づいて、あと一歩と言うところで、大規模ひき逃げ事故に会い、重傷を負った事で断念。
日常生活に支障が無いほどには回復したものの、戦闘機パイロットの職務を全うするには到底足りず、パイロット資格剥奪の処遇となった。
基地の監理部総務班へ転属となり、事故から一年後の29歳の春、防衛省航空自衛隊空幕僚監部広報室への辞令が下った。

まあ、主人公を通して、航空自衛隊の広報室ってのはこういう事やってますよー、って言ってるわけだな。

今まで、ひっきりなしに戦闘機やら汎用機やら何らかの航空機が離着陸していた環境から一変して、巨大な庁舎が建ち並ぶ防衛省の静まった空気になかなか慣れない主人公。
広報室は総勢15人ほどで、広報班と報道班に分業されていて、主人公は広報班側。

今までパイロット一筋で、部外者との接触に慣れてない主人公が、広報室というある意味全く反対の環境に放り込まれて、試行錯誤・悪戦苦闘しながらの一年。

パイロット資格を喪失したときは、これで二度とブルーインパルスに関わることはなくなったと思い深い喪失感を味わったが、新しい環境で慣れないながらも一生懸命仕事をこなしていくうちに、広報として関われるということに気付き、その企画をやり遂げた時には感慨深い思いにとらわれる。

同じ頃に、長期取材を申し入れて来てたテレビの女性ディレクターも着任後日が浅く、主人公が担当を任される事になり、こちらの成長も合わせて描かれている。

とそれはそれとして、今回この作品読み始めてすぐに、主人公として「加瀬亮」が浮かんじゃって。
最近テレビのスペック観た所為かなー。
あのイメージ(あくまでも、わたし的に)。

ちなみにこの作品、2011年の夏に出る予定だったんだけど、3月の震災で航空自衛隊の松島基地は大きな痛手を受けており、それも採り上げることにしたため、2012年の発行になったそうです。