2013年12月21日土曜日
21日 ハーブチキン弁当
・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆ハーブチキンとピーマンのソテー
◆卵焼き
◆にんじんツナサラダ
◆春菊のお浸し
◆ミニトマト
◆八穀入りご飯
ハーブチキンは、味付きを焼いただけなんで、簡単。
今日の卵焼きは、失敗。
目玉にして、二つ折りにしようと思ったら、裏返す時に目玉が壊れた。
ガックシ。
ここんとこ天気悪くって買い物サボッてたせいで、緑の食材が少ない。
空いたスペースに何か緑を、と思って残って冷蔵庫覗いたら、春菊が少し余ってたんで。
茹でて、おかかとすりゴマ混ぜて、塩とごま油で少し味付け。
・・・・・今日の本・・・・・
◆ネメシスの契約
吉田 恭教(よしだ・やすのり)
自分の父親の死に疑問を持ち、独自に調査をしたいという思いを抱いて新聞記者になった主人公、周防正孝。
それは父親の名誉のためではなく、自分は殺人者の子ではないと証明したいため。
父親の暴力で、母親と共に恐怖にさらされる日々を送ってた過去があり、父親をひどく憎んでいる。
新聞社に入社して7年が過ぎ、仕事に合間や休みを利用して、少しずつ調査を進めている。
一方、厚生労働省の医療安全推進室に勤務する男、向井俊介。
依頼された医療事故について調べて行くうちに、気になる事実が出て来た。
同じ頃、一人の少年の死体が川に浮かぶ事件が発生。
少年の父親は、死刑制度廃止を叫ぶことで関心を持たれている弁護士。
捜査担当の一人、副島佳苗。
別々の事件が、調べが進むうちにだんだんと絡んできて、繋がっていく。
最後に主人公の父親の事件の謎を解く鍵になり、謎は解明される。
そして最後の最後にどんでん返しがあり、主人公にとってはつらい結末に。
この結末ねー、ひょっとしてそうなるかなーって思ってたことだった。
だけど、なかなかそんなそぶりが出てこないからー、やっぱ違うのかなーとか思ったりもしてた。
最後の最後で、来た。
ちなみにネメシスとは、ギリシャ神話に登場する女神で、復讐の神と訳されることが多いらしいが、本来は義憤の神と訳すのが正しいとのこと。
少年の殺害に関わった男が、その真相を語った場面での言葉。
悪魔に身を売り渡したのか、との問いかけに、悪魔じゃなくって、自分はネメシスと契約したと。