2014年4月25日金曜日

25日  甘辛厚揚げ弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆甘辛厚揚げ
       ◆卵焼き
       ◆かぼちゃの煮物
       ◆きゃべつときゅうりの浅漬け
       ◆ほうれん草のナムル
       ◆チーかま
       ◆ご飯とキューちゃん

まっ、切った厚揚げ焼いて、照り焼き風の味付けしただけのです。
ついでに作り置きのかぼちゃも一緒に焼いて、一緒に味付けしたった。

卵焼きの中身は、ベーコンとグリンピース。

最後、スペースが空いてたんで、お花のチーかまをぶち込んで、完成。

ご飯には、きゅうりのキューちゃん。








・・・・・今日の本・・・・・

◆正義のセ
   阿川 佐和子(あがわ・さわこ)

この方のエッセイは何回も読んだ事あるけど、小説は初めて。

小学五年生の時に、担任の先生から言われた「竹村さんが犯人の取調べをしたら、抜群にうまいだろうなあ」という一言。
それをきっかけに、検事という職業に興味を持つようになり、とうとう検事になった主人公の「凛々子(りりこ)」。

もともと正義感が強く、子供の頃から理不尽な事を見つけると、黙っていられないタチで、融通の利かないところがある。
そんな自分の性格が嫌いで、思い悩んでいたとき、担任に掛けられた言葉に救われた気がした。
もしかして、この性格を活かせる場所があるのかもしれないと。

で、検事になった主人公が、一筋縄ではいかない被疑者の取調べにカッとなって爆発してしまったり、強姦事件の犯人を誤認し起訴してしまい、それを、久しぶりに再会した親友(新聞社に就職した)に愚痴ったところ、それを記事にされるという裏切りに会ったり、と悪戦苦闘しながらも、少しずつたくましく成長していく。

時々登場する実家の家族や、主人公にやたらせまって来る同僚検事とのやり取りがまたテンポ良く、楽しくて、3巻だけどあっという間に読み終わってしまう。
これで終わりなのかなー。
テレビドラマでやったら、結構面白いと思うけど。