2014年6月6日金曜日

6日  豚のケチャップ炒め弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆豚のケチャップ炒め
       ◆小松菜の煮浸し
       ◆いんげんのゆで浸し
       ◆まいたけのめんつゆ煮
       ◆かぶの浅漬け
       ◆ご飯

南蛮漬け風の汁に漬けて置いたゆで豚を、そのままお弁当に入れるのは如何なものか、と思ったけど、じゃーどうしようかってなって、まずは取り敢えず火を通すかと。
でー、豚といんげんを軽く炒めてたら、
閃いた。
酸味が付いてるんだから、ケチャップだー!!って。
かーらーの、ケチャップ炒めでした。

煮浸しは前日と同じね。
小松菜としいたけと油揚げで。








・・・・・今日の本・・・・・

◆僕と先生
   坂木 司(さかき・つかさ)

この方の作品は、あれば読む感じだね。
積極的に探したりはしないけど、あった時は取り敢えず読むと。

で、この作品、題名見てあれっ?っと思って、発行年月日見てムムッ?と思って、著者紹介の中の過去の作品名を見て、そうかそうかって思って、読む事に。
あのねー、過去の作品に、「先生と僕」ってのがあるのさ。
まあ、今作と同じ登場人物たちで、結果、シリーズものって事になるんだけどさー。
それが結構前の作品で、その題名をおぼろげに覚えていたからー、だけどおぼろげだからー、今作の題名見て、「あれ?この題名に見覚えがー」って思って、発行年月日見たら今年だし、「ムムーッ?」って思って著者紹介見たら、はいはいはい、以前のは「先生と僕」でした。
って、紛らわしいワー!!

「先生と僕」の方は、呼んだはずだけど、もう覚えてない。
今作と登場人物や設定は同じだと思うけど、今作読み始めても思いださない。
たーぶーんー、題名にもなってる僕と先生の関係性とかの説明がされてたと思うんだけどねー。
今作読んだだけじゃー、誰が先生で誰が僕なのか、断定できない。

まあそれはそれとして、内容は、身近な日常の謎の解明。
刑事とかが犯人を追い詰める殺伐としたお話じゃーなくって、甘いものや美味しいものが出てくるほのぼの系なお話。

主人公は、ごく平凡な大学生。
ちょっとした事をとっかかりに、どんどん悪い方向に妄想を広げてしまうのが悪い癖。
中一少年の家庭教師をしてる。

その少年がミステリ好きで、主人公にミステリの手ほどきをしている。

この二人が遭遇する、日常のミステリのお話。

まあ、現場は、バレンタインのチョコレート売り場だったり、大学生の就職活動でだったり、野外でのバーベキューでだったり、喫茶店でだったり、いかにも身近で、内容もさほど生々しい事はなく、何かが盗まれたとか多くなったとかする程度で、身の危険はない。

それよりも、すごーく気になった事。
読み始めはそうじゃなかったんだけど、少し読み進んで行った時遭遇した、「ねえお姉さん、」っていう、中一少年の発した言葉。
ここで、何かが頭の中に浮かんだ。
でも、まだおぼろげ。
更にもう少し読み進んだところで出てきた、中一少年の「ねえねえ、お姉さん。」って言葉で、頭の中の中一少年が、「コナン」に変わった。
そこから後は、ずーっと「コナン」。

そうなってしまうと、発する言葉の言い回し全てが、いかにもアニメの「コナン」が言いそうな感じで、狙ってたんじゃー?って気も。
実際、話の中でもチラッと話題に出てくるし。
まんまとしてやられた感が拭い切れなくて、(勝手に)ちょっとくやしい。