2014年9月24日水曜日

22日  カレーミートボール弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆カレーミートボール
       ◆卵焼き
       ◆ハムともやしのピリ辛ポン酢漬け
       ◆カブの浅漬け
       ◆根菜とツナの炒め煮
       ◆ご飯


もー、常連となりましたカレーミートボール。
イシイのね。

卵焼きの中身は、グリンピースとチーズ。


今気づいたけど、卵焼き意外は、作り置きだねー。
その割りに、イマイチ手軽に出来た感が薄いなー。
まあいいけどさー。








・・・・・今日の本・・・・・

北海道のお出掛けも終わった事だし、久々に本を。
なんたって、お弁当と本のブログだから。
とは言っても、お出掛けがもう一個あるんだけどねー。
まっ、それはその内って事で。

◆ビター・ブラッド
雫井 脩介(しずくい・しゅうすけ)

これねー、一度読んだんだけどー、忘れてたんで、もう一度読んだ。

きっかけは、これ最近テレビドラマになったらしく、その辺りから。

ドラマは観てないから、多分ネットあたりでそれを知ったんだと思うんだなー。
いっちばん始めのきっかけは忘れちゃったんだけどさー。
で、題名の「ビター・ブラッド」に聞き覚えあって、原作がこの方だと判って、それじゃー読んでるはずだけどー(好きな作家さんなので、取り敢えず読む)、どんなだったか覚えてないし。
で、読んでみるかと。
これが出版された(2007年8月)近辺に読んでるはずなんだけど、覚えてないんだなー。
表紙と題名には覚えがあるんだけどねー。

刑事物なんだけど、テレビでは、親子であるメインの二人が、渡部篤郎と佐藤健で。
もう終わっちゃったし、観なかったから、他の詳しい配役は判んないけどねー。
まー、ネットで調べりゃ判るんだろうけど、そこまでするつもりはないし。

主人公の親は子供の頃に離婚して、父親とはずっと離れて暮らしていて、刑事になって仕事場で再会した。
新米刑事の主人公が、管轄内で事件が発生し、その事件を本庁の捜査一課が担当することになり、そこに親父さんがいたと。
で、主人公も応援として捜査に加わる事になり、息子だってんで「ジュニア」とか呼ばれるようになっちゃって、親父さんと組まされることになっちゃって。

親が離婚した詳しい事情を知らない主人公は、父親にあまりよい感情を抱いて居なくって、更に、無駄におしゃれだったり、動作が変に派手だったりするとこに、反発を覚える。
でも、一緒に行った聞き込みで、それが意外と効果的だったりして、ちょっと複雑な心境にも。

さて、親父さんがいる捜査一課の刑事たちは、みんなとても個性的で、それぞれ妙なニックネームが付いてるのが面白い。←太陽にほえろかっ!!
親父さんは、「ジェントル島」。 他には、「スカンク富樫」、「アイスマン鍵山」、「チェイサー稲木」、「バチェラー古雅」、「オクトパス南」、「ゴブリン小出」。

最初関わった事件が解決して、一ヶ月くらい経った頃に、その事件を束ねていた係長が殺害される事件が発生。
主人公もその捜査に加わる事に。
調べを進める内に、前の事件の被害者の名前が挙がってきて、何か関係性がある様な様相に。
更に、昔の事件とのからみや、警察内部のあやしい動きなんかもからんでくる。

最初に出てきた時に、この人が犯人かもって思った人が犯人だったから意外性はなかったけど、それは単に話の流れで何となくそう思っただけで、事件の真相はよくは理解してない。
込み入ってて、よく判んないのよー。

ただ、主人公と親父さんのからみが面白くって。
何か好いタイミングで親父さんが行動を起こすけど、肝心のここぞって時に、毎回足がつってしまい、ガクッとなる。
のが、お約束。