・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆かつおの竜田揚げ
◆卵焼き
◆切り干し大根の炒め煮
◆野菜炒め
◆菜の花のピーかか和え
◆雑穀飯
かつお刺身の切り落としが売ってたので、久しぶりに竜田揚げ。
味付けは、にんにく醤油と生姜。
卵焼きの中身は、三つ葉とかにかま。
野菜炒めは、パプリカとスナップえんどうをクレイジーソルトで味付け。
菜の花は、おかかとピーナッツ粉で和えてます。
・ ・ ・ ・ ・ 最後のふた葉? ・ ・ ・ ・ ・
我が家のコーヒーの木。
題して「最後のふた葉」。
冬前にベランダから家の中にとり込んで置いたんだけど、寒さの所為か葉っぱがちょこちょこ落ちて行き、とうとうこんな状態に。
冬は初めてな訳じゃなく、何回か越えて来てるから、今年は例年になく寒かったって事かな。
落ちてしまうのが先か、それとも外に出せるくらい暖かくなるのが先か、どっちなの?
アボカドさんはこんな感じ。
葉っぱこそ殆ど落ちてないけど、茶色くなってる部分はカリカリ状態。
まあ、何とかセーフって感じかな。
ベランダにあるその他の樹たちも例外ではなく、いつもなら緑の葉っぱなグァバが、今年は茶色でカリカリ。
羽衣ジャスミンも葉っぱカリカリ。
大丈夫か?生きてるのか?
暖かくなって、新しい芽が出て来ます様に。
・ ・ ・ ・ ・ 今日の本 ・ ・ ・ ・ ・
◆恋都の狐さん(ことのきつねさん)
北 夏輝(きた・なつき)
初めての作家さんなんで、きっかけは装画で。ジャケ読みですね。
好きなんですよ、「カスヤナガト」さん。
この本と、次に読んだ本もそうなんだけど。
と、それはそれとしてお話ですが、この作品は「第46回メフィスト賞」受賞作品だそうです。
場所は奈良県。
主人公は女子大の2年生。
時期は、2月初めから4月半ば。
この短い期間に経験した、生涯忘れられない出会いのお話。
二月三日の節分の日、東大寺二月堂で行われる豆まきで、狐のお面をかぶった男性と出合った主人公。
ちょっと変わった言動(言い換えれば自分勝手)や立ち居振る舞いに何となく引き付けられ、更に一緒にいた女性(揚羽さん)がきれいで魅力的だった事も手伝って、行動を共にする事に。
それがきっかけで、その後も度々三人で一緒に出かけたりする様になる。
狐さん(狐の面をかぶってるので、そう呼んでた)は、我がままで自分勝手なんだけど妙に憎めない感じがあって、主人公は次第に惹かれて行くようになる。
それだけに、いつも一緒にいる揚羽さんとの関係がとても気になる。
だからと言って、面と向かってどういう関係なのか問い質す勇気は無い。
そんなこんなで話は進む。
兎に角、彼は常に狐のお面をかぶってる。
まあ、理由があるんだけどね。
それが判るのは最後の方で、いつものように三人で、今度はお水取りのお松明を観に行った時。
狐さんが突然意識を失って倒れ、救急車で病院に運ばれるというアクシデント発生。
運ばれた病院で、揚羽さんが事の真相を明かしてくれた。
最後主人公が、自分なりの結論を出して行動する訳だけども、それってどうなのって感じするけど。
自分の考えだけで、相手の事考えてないって気もするんだけど?
それにしても装画。
ふと気付いたら、登場人物が描かれてる雰囲気が次に読んだ本と激似(と思うのは私だけ?)。
男性と女性がいるんだけどどちらも横顔で、男性の方は左手をあごの所に、女性は右手を首の辺りに。
背景には植物が。
定番の、またはお気に入りの構図なのかなー。
今まで気付かなかったけど。