・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆鶏の照り焼き
◆野菜ソテー
◆味卵
◆ほうれん草のごまおかか和え
◆ちくわチーズ
◆雑穀飯と佃煮
昨夜子供たちの夕食に出した、鶏の照り焼き。
その切れっ端を今日のお弁当に。
野菜と一緒に焼き直して、照り焼き味に調味。
野菜は、いんげんとにんじん。
味卵の味付けはめんつゆで、切ってからはクレイジーソルトをパラパラっと。
ご飯の上の佃煮は、昆布としいたけの佃煮です。
・・・・・雪! 雪! 雪!・・・・・
今日は雪降ってます。
降り過ぎで困ってる雪国方面には申し訳ありませんが、何かうれしい。
今まで何回か予報で降る降るって日があったけど、気温だけはしっかり下がるのに降らない。
何とはなしに裏切られた気分。
下がるんなら降れ、降らないなら下がるな、気温。
今んとこまだまだ降ってて、朝は道路に雪が積もってなかったのに、今は道路も真っ白。
これから出掛けなきゃない人(家の子バイト)は大変だけどね。
・・・・・今日の本・・・・・
◆ユゴーの不思議な発明
作:ブライアン・セルズニック
訳:金原瑞人
読み終わってる本は何冊かあるんだけど、今日の本はこれの気分。
何となくね。
これ、今映画で話題になってるよね。
映画の方では、「ヒューゴ」ってなってるけど、これは発音というか訳の違いですね。
この本は、絵本って言って良いのかどうなのか難しい。
全部で533ページの分厚い本なんだけど、その内160枚程の絵や写真が出てくる。
白黒の絵で、絵本と言うほど大量の絵ページでは無いんだけど、挿絵と言えるほど少ない量でもないし、絵がコマ送りの様になっていて、文章を補ってる感じの所が何箇所もある。
絵がなかなか印象的な本。
そして、映画で話題になってるから、テレビでその映像を何度も見ている所為で、読んでて同じ場面になるとどうしても映画の映像が浮かんでくる。
それが本の雰囲気を全然壊して無いからなおさら。
訳者が、あとがきでこの話を簡潔に表してるので、そこからちょっと拝借。
「時代は20世紀、おそらく第一次世界大戦と第二次世界大戦のあいだのいつか。
舞台はパリにある大きな駅。
主人公は、そこに住み着いている時計係の孤児の少年、ユゴー・カブレ。
ユゴーが駅のおもちゃ屋で盗みを働こうとして、店主の老人につかまるところから物語が始まる。
老人はユゴーの大切にしていたノートを取り上げ、それを広げてぎょっとする。
そして、「二度と来るな」と怒鳴る。
しかしユゴーは、どうしてもそのノートを取りもどさなくてはならない。
なぜユゴーはおもちゃを盗もうとしたのか。
なぜ老人はノートを見ておびえたのか。
ユゴーはなぜひとりで駅の時計を点検してるのか。
おもちゃ屋の老人の正体は?」
この中で登場するジョルジュ・メリエスは実在の人物で、映画製作者だそうです。
その作品の写真が、話の中に何枚も出てきます。
そして、からくり人形のエピソードも実際にあったことで、長年ジョルジュ・メリエスの物語を書きたいと思っていた作者が、メリエスのからくり人形のコレクションについて書かれた話がヒントとなり、この物語が生まれたそうです。
絵が沢山あるし文章もそれほど長くはないんだけど、何だか読み応えがあって、絵が印象的で、何処となく不思議な空気が漂ってる本。
それはそうと、肝心の不思議な発明って何?。
物語に出てくるからくり人形は焼け跡から拾った物。
じゃー何を発明したのか。
これは、物語の一番最後に出てきます。