2012年4月30日月曜日

30日  朝たいして作らない弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

◆豚の山賊焼き
◆シュウマイ
◆ほうれん草のピーナッツ和え
◆かぼちゃの塩蒸し
◆雑穀飯


昨日は作らなかったけど、今日はちょっと作ってます。
山賊焼き味の豚肉を焼いて、昨夜作ったキャベツの浅漬けと混ぜ混ぜ。
すりごまをパラパラ。
これだけ。
ほうれん草はピーナッツ粉を混ぜて、シュウマイは冷凍を温めて、かぼちゃは作り置きの冷凍をそのままポン!

って言う事で、「朝たいして作らない弁当」完成!







・・・・・今日の本・・・・・


◆コーヒーブルース
小路 幸也(こみち・ゆきや)

主人公が、渋めの喫茶店を経営してる30代の「ダイ」。
祖父母が住んでいた古い家を改装した店で、ご近所の常連さんに愛されている。
って感じで始まって、その喫茶店に集まってくるお客さんたちのほのぼの話かなーって思ってたら、どうもそうじゃないらしい。

しばらく読んでると、小学生の女の子が「自分のお姉さんが居なくなったから捜してほしい」と言う依頼をしてきた。
探偵業をしてる訳じゃないけど、子供の話を無下にも断れなくって詳しく話を聞き、ちょっと調べて見ると約束。
そこからちょっと状況が変わってくる。

そこからダイが係わったの昔の事件なんかも絡んできて、ちょっと不穏な感じがどんどん深まっていって、だけどよく判らなくって、いったい何がどうなってるの?
って感じがずっと続く。
色んな事が起こって、関連してるって事は判るんだけど、一つ一つの出来事がどういう位置づけで、どう繋がって、結局何が起きているのかがなかなか判らない。
っていう、ちょっとじれったいような感じ。

最後で詳しい説明があるけど、結局、ダイが昔係わった事件の関係者が、その被害者の家族を思いやった事が事件の発端で、その思いやり方に問題がってことかなー。

ところで、以前に出た「モーニング」って作品が本書の主人公・ダイの現在と80年代を描いてるって事で、裏表紙に紹介が出てるんだけど、覚えてない。
読んだんだけどー、紹介に出てる範囲の事は覚えてるんだけどー、そこにダイが登場してたことや細かい内容が覚えてない。
いくら考えても、思い出せない。
大雑把には覚えてるだけに、どうもスッキリしない気分。


2012年4月29日日曜日

29日  朝作らない弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

◆チンジャオロースー
◆たけのこと高野豆腐の煮物
◆ほうれん草のピーナッツ和え
◆ポテサラ
◆雑穀飯

まあ、意図した訳ではないんだけど、作り置きで出来るなーって思って。
って事で、別名「楽チン弁当」。

チンジャオロースーは、昨夜の子供の夕食からちょっと取り置き。
たけのこは、作り置きにもう一度火を通して。
ポテサラも昨夜制作。
にんじん・きゅうり・サラミ入り。
ほうれん草も茹で置きのものを、ピーナツ粉で和えて。









・・・・・今日の本・・・・・

◆アンチェルの蝶
遠田 潤子(とおだ・じゅんこ)

彼女、2009年に『月桃夜』という作品で、第21回「日本ファンタジーノベル大賞」大賞を受賞し、デビューです。
読んで無いけど。
だから私は、今作が初めて。

中学卒業してから別れたきりの友人が25年ぶりに突然たずねて来て、女の子を預けたまま居なくなった。
その女の子は、やはり25年前に別れたきり、忘れようと思っても忘れられない人の子供らしい。
訳が判らないまま、取り敢えず面倒を見始めるけど、経験も無い事からなかなか上手く行かず、ついイライラしてしまう。
そして、その女の子を見てるとついつい昔の事を思い出してしまい、複雑な気持ちに。

預けられた男(主人公)と預けて行った男と預けられた女の子の母親は同級生で、よく3人で過ごした。
気が合った事もあるだろうけど、3人の父親は賭け事仲間で、その所為で子供どうし顔を合わせる機会が多かった事や、いつも何かしら嫌な目に遭ってる様な感じでお互いの気持ちがよく判る事が、結びつきを強くしたのかもしれない。

親はひどいけど、それに負けずに3人は真っ直ぐに生きていて、話は暗く重いんだけど、そんな中で3人が登場する場面だけが何だかポッと明るい感じがする。
25年ぶりに会った事で、その当時知らなかった事や、その後お互いがどう生きて来たかが少しずつ明らかになっていき、その暗く重い内容にまたやりきれない感じがす。

それでも、突然女の子を預けられたことにより、最初は経験の無い事に戸惑ったり、上手く行かない事にイラついたりしてた主人公が、ちょっとずつ変わって行く様子が、微笑ましい。





2012年4月28日土曜日

28日  フィッシュフライ弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆フィッシュフライ
       ◆卵焼き
       ◆かぶの浅漬け
       ◆三色野菜ソテー
       ◆新じゃがの煮っ転がし
       ◆雑穀飯

冷凍フライをカラッと揚げて。
卵焼きの中身は、ちょびっと余ってたひじきの炒め煮と三つ葉の葉っぱ。
かぶの浅漬けには七味をパラパラ。

三色野菜は、今日も懲りずにパプリカとスナップえんどう。
味付けは、クレイジーソルトとコショウで。
丸くて茶色いのが、新じゃがの煮っ転がし。
一度レンジで火を通してから焼付け、味付けしたので、茶色のしみが。







・・・・・今日の本・・・・・
◆マツリカ・マジョリカ
   相沢 紗呼(あいざわ・さこ)

マジック好きな女の子が登場する話でデビューして、次の作品もそうだったから、今回もそれかなーって思ったけど、でも装画が違ってるから(前の2作品は同じ人の装画)、もしかしたら内容も違うのかなーとも思ったり。
で、結果は、マジック好きとは違う話でした。

心にちょっとした屈託を持つ芝君が主人公。
高校生になって、無邪気に騒いでるクラスメイトの声が煩わしく感じてしまい、いまいちクラスに溶け込めない。

そこから抜け出し、校門を出たとこにある廃ビルで、不思議な雰囲気の女子と出合った。
得体の知れない、魔女みたいな女の子。
今まで経験した事の無いシチュエイションと女の子の様子に圧倒され、無理やり命じられた変な調査を断りきれず、走り回る。

その調査結果から彼女は、学校の噂の真実を導きだしたり、ちょっとした不思議の真相を解明したりする。

主人公は彼女に振り回され走り回る事で、少しづつクラスメイトとの心の壁も低くなって行き、結局は自分が壁を作っていた事に気付く。

彼女はこの廃ビルに住んでるらしいんだけど、どういう事情があるのか、主人公芝君のお姉さんの事はどういう事情だったのか、これからの芝君はどうなって行くのか。
よく判らない事が残ってる。
まだ続きが読みたい。







2012年4月27日金曜日

27日  カレー風味鮭のムニエル弁当

・・・・・今日のお弁当・・・・・

◆カレー風味鮭のムニエル
◆三色炒め
◆卵焼き
◆かぼちゃの塩蒸し
◆たけのこ入りさつま揚げ
◆雑穀飯

ちょーっと存在感薄い今日のメインだけど。
鮭は甘塩だから、コショウ振って、カレー粉プラス小麦粉をまぶして焼いただけ。

三色炒めは、パプリカとスナップえんどうを、オイスターソースで味付け。

卵焼きの中身は、チーズとみつば。
たけのこ入りさつま揚げは、軽く焼いて、アツアツをしょうゆに浸してしばし放置。








・・・・・今日の本・・・・・
◆モナミは世界を終わらせる?
はやみね かおる

表紙装画は、カスヤナガトさん。
いつもの構図で、花をバックにあごの辺りに手を添えた横向きの男子と女子。

この作品は、作家生活20周年記念書き下ろし小説で、作者によると、推理小説的要素を放り込んだファンタジーだそうです。
まあ確かに、推理小説としての要素よりもファンタジー感が多いと思う。
三年前の打ち合わせ時にあった「本格」ってのはどうなったのかなーって感じだけど。

主人公の女子(高2)・モナミを中心に学校で起きる事が、世界の大事件と同調(シンクロ)してるって事で、命を狙われてて、それを守ろうとする男がある日突然現れて、あんなことやこんなことでいったいどうなっちゃうのーって話。

モナミの前に突然知らない男子・丸男が登場して、シンクロうんぬんの話をされて、最初はなんだそれって感じだったけど、実際ちょっと試して見たら事実だった事から信用する。
その丸男の妹が「未来を見る事が出来る」能力を持っていて、未来を見た結果「自分たちの平和を守るためにはモナミを守れ」という指令が出たらしい。
モナミは「不確定要素」だから、彼女の行動如何で未来が変わってくる事から彼女を排除しようとする動きがあり、結果彼女を守る事ひいては丸男たちの平和に繋がるらしい。

そんな訳で、校内での怪しい動きを探ったり、その結果暗殺者と対決したり、ある男子がニトロをし掛けた事が判明し、探し回ったりどたばた。
丸男の妹からは折に触れ指令が発信され、それを見て一喜一憂する。

そしてこれは、漫画です。
漫画じゃないけど、読みながらそう思ってしまった。
読んでると、会話がふきだしの中に入った漫画の状態の絵が頭の中に浮かんでくる。
って変?
読み始めた早々からそう思い初め、読み終わって見てやっぱそうだったなーって。

なんでだろうーって考えたんだけど、まず会話が多いかな。
それと、会話以外の文章が、ひとつひとつ短くって行動や動作や気持ちを説明してる。
その行動や動作や気持ちが、また漫画っぽい。
ってことかなー。


2012年4月26日木曜日

26日  穴子乗っけ弁当

・・・・・今日のお弁当・・・・・

◆穴子の蒲焼と雑穀飯
◆たけのこの煮物
◆にんじんの炒めナムル
◆かぼちゃの塩蒸し
◆かぶの浅漬け
◆スナップえんどうのソテー
◆プチトマト

この間買い物に行ったら、穴子の蒲焼がお安くなってたので、すかさずゲット。
穴子はやらかーい。
そんな訳で、ご飯に乗っける時ちょっと破けた。
けど、気にしないー気にしないーっと。
今日は、穴子というコレステロール多めのメインおかずがあるので、その外のおかずは野菜で。
今朝作ったのは、にんじんとスナップえんどう。
それ以外は作り置き。
作って置いて良かった。






・・・・・今日の本・・・・・
◆翼をください
田南 透(たなみ・とおる)


嵐の孤島を舞台に、人間関係のもつれの末に起きた殺人事件。

大学の春休みを利用したゼミ旅行で、十泊十一日の日程で、小笠原諸島の一つ岩島へ。
殺されたのは学生のなかの一人の女子で、この女子は男子たちが自分の方を向いていないと気がすまないような性格。
自分に利用出来そうな男子には好い顔をするけど、それが期待できないとなるとあっさり切り捨てるタイプ。

台風通過時の混乱に紛れて、恋愛関係や人間関係のもつれが原因の殺人が発生。
犯人は誰なのか。
かなり直球の本格。

小笠原なので、台風通過時は危険な程の荒れが予想され、島民は基本外出しない。
学生たちも注意を受けてたんだけど、未経験の事に好奇心に勝てず、殆どの者たちが外出。
そんな中で起きた殺人だから、みんな自分たちの事で一杯一杯で、目撃者といっても「人がいた」って程度の認識しかできておらず、捜査は難航。
話が進むうちに犯人は判って来るけど、「可愛さ余って憎さ百倍」ってのが犯行の動機かな。

そして、近頃の話らしく、「ジェンダー」に関する悩みも絡めてある。
最後の結末にちょっとひねりが加えられていて、唯の孤島物じゃない感じになってるかなー。

2012年4月22日日曜日

22日  サーモンフライ弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・      
◆サーモンフライ
◆卵焼き
◆ひじきと高野豆腐の炒め煮
◆プチトマト
◆かぼちゃの塩蒸し
◆雑穀飯

例の如く、刺身用のサーモンの切れっ端で。
パン粉に粉チーズ混ぜてます。

かぼちゃも例の如く、塩蒸し。
昨夜作成。
フライに使用した卵の残りで卵焼き。
中身はにんじんとチーズ。
小麦粉が混じってる所為か、柔らかめに出来上がります。











・・・・・「ワイルドだろー?」・・・・・
クリーム色のチューリップが咲きましたー。
今年は咲かないかなーって思ってたから、ちょっとうれしい。

で、何がワイルドかって?
「5年前に咲いてるのを貰ってから、放りっぱなしだぜーィ。ワイルドだろー?」
「だから咲かない年だってあるけど、気にしないぜーィ。ワイルドだろー?」
「今年は咲いたから、写真撮ろうと思って鉢を動かそうとしたら、根っこが下まで貫通してて動かなかったからそのまま撮ったぜーィ。ワイルドだろー?」








・・・・・今日の本・・・・・
◆変若水(をちみず)  
吉田 恭教(よしだ・やすのり)

日本での存在が極めて低い病気の出所の追及と旧家にまつわるお家騒動が合わさった感じかな?。

主人公は、厚生労働省の疾病対策課に勤務する、26歳の男。
将来に特に夢も無く程ほどに平々凡々に生きていくことができれば良いと思っている。
国家公務員になったのも、暇つぶしに受けた公務員試験に合格し、倒産の心配も無いだろうという安易な理由から。
コンピュータには強いけど、それが知れると仕事を押し付けられるため、職場では隠している。

兄弟の様に育った幼馴染の玲子が、通勤途中に心室細動を起こし急死したことでどーんと意気消沈していた主人公。
玲子の母親の頼みでパソコンのメールチェックをしたところ、不審な箇所を発見。
そのメールは友人からで、勤務している病院の内部告発に関するもの。
連絡を取ろうとすると、その友人も最近急死していることが発覚。
玲子の死と友人の死に、疑問を覚える。

コンピュータの腕を買われ、その内部告発の調査を担当する事に。
玲子とその友人の死に、その内部告発が絡んでいると見た主人公は、渡りに船とがんばる。

内部告発は急患で運ばれ亡くなった患者の病名や病院の対応に関する疑問で、そこから、本当の病名は「変異型クロイツフェルト・ヤコブ病」だった可能性が。
2001年以降は安全対策が実施され、国外で牛肉を食べたので無ければ、日本人が患者となることはまずない。
そしてこの患者は、ここ12年間で一度も出国していない。

ということで話が始まり、その患者の出身地である出雲の山奥に行ったり、その村を牛耳ってる一族に不審を感じ調べたり、病名も調べて行くうちにまた違う病名の可能性が出てきたり、話は広がる。

人里離れた山奥の村の昔からの風習や、一族しか見る事の出来ない昔からの祭り、その村を牛耳ってる旧家のお家騒動が出てきて、その辺りの場面では、ちょっとおどろおどろしい感じが出てて、横溝正史かって感じも無きにしもあらず。

2012年4月20日金曜日

20日  野菜のベーコン巻き弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆野菜のベーコン巻き
       ◆卵焼き
       ◆ひじきの炒め煮
       ◆ちくわチーズ
       ◆雑穀飯


ブロッコリーとにんじんをベーコンでぐるぐる巻き。
しゃぶしゃぶ状の超薄のベーコンで。

卵焼きの中身は、にんじんとほうれん草。


ひじきの炒め煮と言うよりもー、ひじき入り炒め煮と言った方が良いのか?
にんじんと高野豆腐としめじ入り。

今気付いたけど(って遅いわっ!)、今日のおかずは全体的ににんじん絡みやなー。








・・・・・今日の本・・・・・

◆真夜中の探偵(まよなかのたんてい)
   有栖川 有栖(ありすがわ・ありす)

「有栖川有栖」久しぶりー。
昔は結構集中して積極的に読んだけど、最近めっきり語無沙汰。
たまーに新作(私にとっての)にめぐり合った時に、読んでます。

今回の作品は、今まで読んだ作品と何だかちょっと空気が違う。
と、私は思ったんだけど、どうなの?

主人公は、空閑純(そらしず・じゅん)17歳。
父親は囚われて拘留中、母親は行方不明。
学校にも通わず、一人暮らし。

そして舞台設定がちょっと独特(と、私は思う)。
まとめて詳しい解説が出て来ないから、話の中から読み取るとか想像するとかしかなくって、イマイチあやふやで解ってない事も一杯。
時代は「平世二十二年」となってるけど、現代なのか未来なのか(まずこれが解らない)。
北海道が「日の本共和国」と言う名前の社会主義国として独立した国になってて、その他が「日本」となってる。
そして、「日の本共和国」と「日本」は敵対してるらしく、「日の本共和国」の攻撃に備えて月に一度防空訓練がある。
主人公は、その「日本」に住んでいる。

父親と母親の仕事は「探偵」。
だけど、現在この国では警察以外の者が探偵行為をすることは、国家の秩序を脅かすされ固く禁じられていて、そのため父親は逮捕された。
母親は、四年前に探偵の仕事で地方に出かけたまま、行方が判らなくなっている。

話の中で主人公と、行方不明中の母親がニアミスかー?って思う場面があるけど、どうもそうじゃないらしい。
最初の方にその場面が出てくるけど、最後の方で違うことが解る。

話のメインは、密室かと思われる殺人の、主人公による謎解き。
なんだろうけど、そっちの方はどうもひらめき過ぎ感とトリックの内容にイマイチ想像し切れないもやもや感があって、読後に残らない。
それよりも、設定のはっきり解らない度やこれからどうなるの感の方が大きくて、気になる。

本の最後のページの広告によると、この作品関係の本がすでに発売中で、内容は主人公である探偵・ソラの誕生前夜となってるから、そっちを読めば今までの事がもっと詳しく解るのかな?。
読めたらいいな。
そして、今作の次も春刊行予定となってるから、すでに出たのかそろそろ出るのか、どちらにしてもなるべく早く出会いたい。

2012年4月18日水曜日

18日  えびチーズフライ弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆エビチーズフライ
       ◆卵焼き
       ◆ブロッコリーソテー
       ◆にんじんとツナのサラダ
       ◆プチトマト
       ◆白ご飯と昆布の佃煮


珍しくエビフライ。
衣に粉チーズ混ぜて。
エビは市販の蒸しエビを使ってるから、中に火が通ったのか通ってないのか、悩んだ挙句中身パサパサって事も無く、外側がカリッとなればオーケー。

卵焼きの中身は、キャベツとにんじんのサラダ。
今日は卵に何混ぜようかなーと思いながら冷蔵庫を覗いたら、キャベツとにんじんを酢とオリーブオイルで和えたサラダがちょびっと残ってたので、えーい!入れてしまえーっと投入。
食べて見たら、味は意外と普通。








・・・・・「ひょう」降ったよ・・・・・


これ、「ひょう」。
昨日、これ降ったよ。
まあ、小さいけどね。
直径5~6ミリくらいかな。
予報では夕方位から雨って言ってたから、まだ大丈夫と思ってお昼過ぎに買い物に行って、帰ろうと出口を出たら外はどしゃ降り。
店内は停電になったり。
そのうち止んだから、その隙に帰ってきたけど、途中からまた降ってきて、帰りついた頃からまたどしゃ降り。
ベランダの手すりに何かカンカン当たる音がしたから、何かと思ったら「ひょう」。
久しぶりに見たなー。







・・・・・今日の本・・・・・

◆指名手配(しめいてはい) 特別捜査官 七倉愛子(とくべつそうさかん ななくらあいこ)
  新津 きよみ(にいつ・きよみ)  

「見当たり捜査班」ってのがあるの?
初めて知ったけど、街角に立って人ごみの中から指名手配容疑者を捜し出すんだって。

主人公の愛子は帰国子女で、勧められて、警視庁の特別捜査官枠に応募した。
警視庁では、特定の分野に秀でてたり、資格を持ってたり、民間企業でキャリアを積んだ人なんかを特別捜査官として中途採用している。
何カ国語も話せる愛子は、国際犯罪捜査官として採用されたんだけど、研修が終わって配属されたのは捜査共助課の「見当たり捜査班」。
外にいる時間が長いという意味で「街角捜t査班」とか、雑踏に紛れてるという意味で「雑踏捜査班」略してザッソウ班とか呼ばれてるそう。
これって本当にあるの?

捜査員は、元美容整形外科医だったり鉄道オタクだったり元アスリートだったりと個性的で、それが捜査に生きてくる。
指名手配犯の写真や情報をまとめたリストをそれぞれが持っていて、張り込みがある時や指示があるとき以外は、基本的にどの街に行くかは各捜査員に任されていてる。

そんな街角に出ていって、人ごみや雑踏の中から犯人を見つけ出せるものなの?
主人公はまだ新人で実績を挙げられてないけど、他の捜査員は月に何人も見つけてるらしい。

愛子が初めて見つけた容疑者に絡んだ話が中心となっていて、途中にひとつふたつ別の捜査が。
最後に初めて手錠を掛けて、一件落着と。

それにしてもこの主人公すごいよ。
なにに秀でてるのかというと「語学」なんだけど、9カ国語だって。
中学生までは親の仕事でヨーロッパ各地を点々と、大学ではロシア語、結婚してからは旦那の仕事でアメリカ各地。
旦那の海外赴任先では、趣味で中国語や韓国語。
そんな訳で、英語フランス語ドイツ語が話せ、日常会話であればイタリア語スペイン語ベトナム語がわかる。
なにこれ。
なんで趣味で語学なの。
そう言う人いるみたいだけど、すまん、理解できん。

2012年4月17日火曜日

17日  鮭照りチーズ弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆鮭の照り焼きチーズ乗っけ
       ◆卵焼き
       ◆にんじんとツナのサラダ
       ◆パプリカのきんぴら
       ◆ほうれん草のおかピー和え
       ◆白ごはんと昆布の佃煮


その名の通り、鮭を照り焼きにしてチーズを乗っけました。

卵焼きの中身は、グリンピースとツナ。



にんじんサラダは、昨夜夕食の用意のついでに作成。
ピーラーでヒラヒラに剥いたにんじんをサッと茹でてから、ツナ・酢・塩・コショウと合わせて。

最近雑穀切れのため、白いご飯。








・・・・・今日の本・・・・・

◆ミスター・グッド・ドクターをさがして
  東山 彰良(ひがしやま・あきら)

この著者は、「第一回『このミステリーがすごい!』大賞」で銀賞・読者賞を受賞してデビューしていて、デビュー作とその後の作品をいくつか読んでる。

今回の作品は、題名にドクターってあるように、医者関係。
でも、医療そのものじゃなくって、主人公はお医者様の転職を斡旋する会社『株式会社医師転職サポート会」に勤務する女性。

社長を入れてスタッフ4人の小さな会社。
会社のホームページを見て連絡してきたドクターの希望を訊き、条件のあう病院との橋渡しをする。
成功報酬は、初年度年俸の2割。

転職しようって医者だからそれなりに理由がいろいろとある訳で、だけど都合が悪い事は自分からは言わないから、それをうまく聞き出すなり調べるなりして、納得行く結果を出すのが腕の見せ所。
そして、何人かの転職希望の医師の背景を調べるうちに、ある病院のきな臭い気配に気付き、周りを巻き込んで解決を図る。

主人公は以前はキャバクラで働いてたということで、相当気が強くて、だけどまがった事が許せないタイプ。
年下だけど会社では先輩の若者は、彼女を「姐さん」と呼んでいる。
キャバクラ時代の友人とパチンコ店で交わす会話と、会社での社長のぐうたらした態度にムカつく様子が痛快で笑える。

2012年4月15日日曜日

15日  ピーマンの肉詰め弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆ピーマンの肉詰め
       ◆卵焼き
       ◆三色野菜炒め
       ◆ミニトマト
       ◆わかめご飯


最近出番の多い鶏つくね種。
ねぎとしいたけと豆腐を混ぜて、ピーマンに詰め詰め。
照り焼き風たれを絡めてます。

卵焼きの中身は、ほうれん草とチーズ。


野菜炒めは、赤黄パプリカとスナップえんどう。
色別に詰めてみました。
味付けは、これまた最近出番の多いクレイジーソルトと、コショウ。










・・・・・まだ、春スキー・・・・・

兎に角天気良くって、上の方もかなり晴れてて、ぐるっと全部見えました。
あまりのあったか振りに心配してた雪の状態も、高い所為か意外としっかりしていて、ノープロブレム。
ロープウェイに乗ってる時は、風が強くて止まりそうになったりもしたけど、上に着いて見ると風はあまり感じられなくって、あったか。

かなり久々の(数年ぶり)スキーで、果たして滑れるのかー?って感じだったけど、気持ち良く滑れましたよー。
ガリガリもシャリシャリもなかったので。


リフトに乗ってる時ふと左の空を見たら、横に真っ直ぐの虹が。
更にもう少し上を見ると、太陽の周りにぐるっと虹が。
リフトを降りてから大急ぎで撮ったんだけど、その間にもどんどん色が薄くなって。
見つけたばかりの時は、直線状の虹がもっと大きくはっきり鮮やかでした。
虹を見つけると、何だかラッキー!!








・・・・・今日の本・・・・・

◆小さな暮らし
  石黒 智子(いしぐろ・ともこ)

暮らし振りのエッセイを出してる人で、そのシンプルさや考え方が好きで、読んでます。
歳を追うごとに自分や周りは変化して、それに伴って暮らしも変化を余儀なくさせられる。
今回の本は、その著者の50代の暮らしを綴ったもの。

考え方がきっちりしていて、またそれをきっちり実行してるとこが凄いなーって、毎回思う。
特に今回は、最初からちょっとびっくり。
兎に角こだわる。
こだわると言っても、ブランドや値段じゃなくって、気持ち良く暮らすためにこだわる。
例えば、季節ごとのベッドの位置(季節によって移動)。
枕の大きさ・材質・高さなどなど。

兎に角、それが良いとなったら、きっちりやります。

普段着も、いつどこで何をどんだけ買うのか。
きっちり決まってます。
どの季節にどれをどう着るのか、きっちり決まってます。

今回は、数字が沢山出てくる。
朝起きるとまず、室温、湿度、気圧を読んで、その数字の関係性で、その日の暖房や食事や洗濯物、掃除の仕方や仕事が違うらしい。
気圧がこうで、気温がこうだと、室温はこうなってとかあるらしいけど、う~ん解らない。

買い置きも、何をどんだけストックしとくのか、商品名でちゃんと決まってます。

出来たら好いなー、出来ないけど。
って思いながら、毎回見てるけど、今回は特に強くそう思ったなー。
何でか。
こうした方が良いのは解ってるんだけど、こっちも捨てがたいなーって思ってしまう事が多いからかなー。
きっちりと、これが最適と決められないからかなー。
まあ解りやすく言うと、意志が弱いって事かな。

2012年4月14日土曜日

14日  親子とじ弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆親子とじ
       ◆にんじんの炒めナムル
       ◆かぼちゃの塩蒸し
       ◆ミニトマト
       ◆昆布の佃煮
       ◆雑穀飯


鶏唐と卵で親子。
しいたけ・長ネギ・菜の花も使用。



今日のナムルは、ちとしょっぱかったかなー。
にんじんナムルはお弁当のおかずに良く作るんだけど(色がきれいだし、野菜採れるし)、毎回あんまり味見してない。
今日は少しあまったから後で食べてみたら、しょっぱかった。
もうちょっとゴマの味が利いてると、もっと美味しいんだけどねー。










・・・・・春スキー 行きました・・・・・

春スキー行ってきました。
草津国際スキー場。
この時期さすがに全体の営業はしてません。
やってるのは上の方だけ。

もうかなりの春スキーで、あまりの春さかげんに雪の状態が少々心配だったけど、その辺はまあまあと言うか、意外にと言うか、さすがにと言うか好い感じで、気持ち良く滑れました。

下の方はもうやってないから、上の方のロープウエイ乗り場までバスで行って、ロープウェイで上がって言ったとこ。

今回行くって決めた時はまだ全体の営業をやってたんだけど、今月初めで、春スキーは上の方だけになってしまいました。

その辺の事、ホームページで詳しく書かれてなかったので予想できず、ビックリ。


当日実際に現地に行って見るまで、どうなるのか不安でした。
まあ、結果OKだったけど。  続きはあした。








・・・・・今日の本・・・・・

◆隣人(りんじん)
  喜多 由布子(きた・ゆうこ)


以前読んだのは「凍裂」という作品で、その題名通り冷たく凍える様な気持ちになる話だった。

今回の作品も通じる所があるというか、人のこころの何と言うかなー、単純さと言うか複雑さと言うか。
と言うかばっかりになってしまったけど、つけ込むのが上手い人に漬け込まれ易い人が捕まってしまった悲劇。

夫の転勤に伴い、札幌の高級マンションに引っ越して来て、下の部屋(階下の隣人)に挨拶に行ったら、そこの奥さんに気に入られた様で、ちょくちょくお誘いを受ける。
彼女は、料理やお菓子の教室を開いていて、近所の主婦のリーダー的な存在らしい。

最初、自宅への招待が当然の様な事を言われ招いたら、無断で何人も引き連れてやってくるし、勝手にあちこち観て回るしで、少々困惑気味の幕開け。
主人公はあまりべたべたな近所付き合いは苦手で、ほどほどに距離を置いてのスマートな付き合いを好む。

その後、その階下の隣人が語った、自分の生い立ちの苦労話や現在の過酷な境遇にすっかり感化され、どんどん深みにはまっていく。
旦那は旦那で、その階下の隣人から自分の妻のある事無い事を囁かれ、すっかり疑心暗鬼になってしまい、心が離れていく。

最初に自宅に招待した時やその後の、振る舞いや言動に少し違和感を抱いたものの、地域性や性格や価値観の違いからくるものかもと善意に解釈し、微妙に先の不安を感じてはいたものの波風立てたくないという気持ちもあり、強く拒否も出来ない。
隣人も面と向かって何かする訳じゃなく、裏で上手く取り巻き連中を操って自分も被害者のふりをしてるから、主人公はまさかその隣人から悪意を向けられてるとは思ってない所が傷を深くしている。