2011年1月30日日曜日

30日   かつおの竜田揚げ弁当   


・・・・・今日のお弁当

◆かつおの竜田揚げ
◆うずら卵のフライ  冷凍食品
◆にんじんのきんぴら
◆シュウマイ  冷凍食品
◆ほうれん草のごまおかか和え
◆プチトマト
◆雑穀飯




・・・・・今日の本

◆透明約束(とうめいやくそく)
  川上 健一(かわかみ・けんいち)

カナダ繋がりの話が10編。
街路樹に小さなカナダの国旗が結び付けられてあった事から、勝手にカナダ通りと名づけた高校生の話や、夜間飛行で絶対カナダに行こうと夢見てる夫婦の話や、母娘の関係修復のためにカナダにオーロラを見に行く話、などなどそれ以外も全部何かしらカナダが関わっている話。
どの話も、最後はみんな希望を持って、明るくなる話。
ほのぼので、さわやか。

2011年1月29日土曜日

29日   なすの味噌炒め弁当


・・・・・今日のお弁当

◆なすの味噌炒め  青じそ入り
◆卵焼き  春菊・しらす・チーズ入り
◆パプリカとチョリソーのソテー  赤黄パプリカ・チョリソー
◆肉しゅうまい  カレー風味、市販品
◆ほうれん草のおかか和え
◆雑穀飯




・・・・・今日の本

◆新参者(しんざんもの)
  東野 圭吾(ひがしの・けいご)

この作品は、最近までテレビでやってたよね。
一応最初の一話目は見たんだけど、何だか良く解らなくて見続ける気が起きなくって、それ以上は見なかった。
だから、見た一話目も内容は殆ど覚えて無くって、唯、主役の阿部寛さんが、「新参者ですから」とか何とか言ってたのを覚えてるだけ。
この時本の方はまだ読んで無くって、もし読んでたら少しは理解してたかも。
まあ、話が本と同じだったらの話だけどね。
この作品は、小伝馬町で起きた殺人事件の聞き込み捜査で、主人公の加賀刑事が、関係するいくつかの商店を廻って歩くんだけど、それぞれの店で事件関係の聞き込みをしながらも、その店の内輪の問題も解決していく。
一つの店が一つの章になっていて、その章を読んでいると本来の目的が殺人事件の捜査である事が意識の中から薄れて行き、その店の内輪の問題の方に意識が向いてしまい、章が終わる頃に問題が解決して、肝心の殺人事件の事をすっかり忘れてた。
そして、次の章に入ると、そう言えば殺人事件だった・・・と思い出すの繰り返しだった。
話の進め方がうまいなー、と思った。

2011年1月28日金曜日

28日   つかげ弁当


・・・・・今日のお弁当

       ◆つかげ  高山の地方食。春菊とさつまいもの天ぷら
       ◆ちくわの天ぷら
       ◆パプリカの炒めナムル
       ◆卵焼き  しらす・青じそ・チーズ入り
       ◆里芋の煮っ転がし  作り置き
       ◆昆布と生姜の浅炊き  市販品
       ◆雑穀飯




・・・・・今日の本

◆旅して見つけて、我が家の定番になった 地方ごはん
   渡辺 あきこ(わたなべ・あきこ)

著者が地方に行った時食べた物や、取材したその地方の料理が沢山。
有名で良く知ってる物もあるし、初めてのものもあるし、バラエティーに富んでいる。
どれもおいしそうで、作り方も簡単な物が殆どなので、どれもすぐ作りたくなるけど、その中でなぜか一番気になったのが、今日のお弁当に入れた「つかげ」。
これは高山の料理で、早い話が、春菊とサツマイモの天ぷら。
「芋つかげ」と言うそうで、一番の特徴は、衣に醤油を混ぜる事。
お弁当に良さそうだなーと、思って。
結果は、醤油の味は微かで、予想したほど味は付いてない感じ。

2011年1月27日木曜日

27日   カツとじ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆カツとじ  チキンカツとほうれん草を卵とじ
◆しめじのめんつゆ煮
◆野菜炒め  赤黄パプリカ・ブロッコリー
◆里芋の煮っ転がし  作り置き
◆プチトマト
◆雑穀飯




・・・・・今日の本

◆ふたりの距離の概算(ふたりのきょりのがいさん)
  米澤 穂信(よねざわ・ほのぶ)

この人の作品で、「インシテミル」が最近映画になったけど、私は映画は見てないけど本の方は読んでいて、あれはちょっと怖い感じの緊迫感漂う感じの話だった。
それに対して今回の作品は、まあどちらかと言うとほのぼの系な、高校生が主人公の青春ミステリ。
デビュー作から続いてるシリーズで、何作目になるのかははっきりとは確認してないので解らないけど、少なくとも4作品は出ている。
主人公の「折木奉太郎(おれき・ほうたろう)」は、『やらなくてもいいことならやらない、やらなければいけないことは手短に』をポリシーに、何事にも積極的に関わらない省エネ少年。
だけど、なぜか厄介事が向こうからやって来る。
高校生活で身の回りで起きた困った事を、消極的ながら解決していく。
今回は、古典部に唯一入ってきた新入生が突然辞めると言い出したんだけど、その理由がどうもそれまでの関わりの中にありそうで、ちょっとした誤解が原因らしい
マラソン大会で20キロを走りながら、それまでの経過を思い出しつつ、ゴールするまでに解決しようという計画。
それにしても学校のマラソン大会で20キロって、普通そんなに走るの?すごいね。
そして途中コースを外れて違う道行ったり、休んでお団子食べちゃったり。
ってそんなとこにビックリ。
最後はちょっと淋しい。

2011年1月24日月曜日

24日   鮭のねぎ味噌焼き弁当


・・・・・今日のお弁当

◆鮭のねぎ味噌焼き  甘塩の鮭にねぎ味噌をトッピング
◆野菜炒め  スナップえんどう・赤黄パプリカ
◆卵焼き  ほうれん草・チーズ入り
◆にんじんのきんぴら
◆ちくわチーズ
◆雑穀飯




・・・・・今日の本


◆オルゴオル
  朱川 湊人(しゅかわ・みなと)

小学5年生のハヤトが、知り合いのおじいさんに頼まれたオルゴールを鹿児島まで届けに行く話。
知り合いったって親戚な訳じゃなく、何となく顔見知りなだけだし、届けるったってちゃんと住所とかが解ってる訳じゃないし、なんてったって鹿児島だし、お金に目が眩んで引き受けちゃったけどどうしようって感じ。
でも、交通費として貰ったそのお金は早々とゲームを買うのに使っちゃったし。
それを相談しようと、離れて暮らす父親の所に行ったんだけど女の人と暮らしていて、何だかんだちょっとあったけど、結局同じアパートに住んでいて仲良くしてるサエさんと、鹿児島に行く事になる。
このサエさんとハヤトの道中のやり取りが、良い感じ。
とっても大事な事を、さらりとかろやかに採り上げて、はなしている。
途中、サエさんの希望で広島の原爆ドームに立ち寄るんだけど、ここでの会話が印象的というか同感。
それじゃー見て廻ろうとした時、サエさんは別れてお互い一人で見ようと言う。
「大事な所に行く時は、一人の方が良い。誰かといるとどうしても気が散ったり、相手に気を使ったりして、感じ方も中途半端になる」
「一人でじっくり見て、感じた事を後で話そう」って。
その後も、見たり聞いたりして感じた悲しい事や驚いた事を茶化さず聞いてくれるのが、本当の友達だと言っている。
その他にも要所要所でなるほどと思う事が沢山あり、だからと言って深刻になったりせず、明るいのがまたいい。

23日   鶏の甘辛焼弁当


・・・・・今日のお弁当

       ◆鶏の甘辛焼き  お弁当の本に載ってたのを作ってみた。生姜を効かせた甘辛たれがポイント(って書いてある)。付け合せに、焼ねぎ。
       ◆卵焼き  ほうれん草・チーズ入り
       ◆野菜炒め  スナップえんどう・赤黄パプリカ
       ◆ほうれん草の胡麻和え 
       ◆あさりの佃煮  市販品
       ◆雑穀飯

鶏の甘辛焼きは、たれに生姜を混ぜるのがポイント。
豚の生姜焼きは時々作るけど、鶏肉の味付けに生姜を使うのは唐揚げの時しかやった事が無かったし、考えに無かったので、なるほどと思い挑戦。
これはこれで、味のバリエーションとして良いみたい。
だけど、せっかく本を見ながら作ったのにもかかわらず、肉に片栗粉をまぶすのを忘れた。
忘れないでまぶしてれば、もっとしっかりタレが絡みついたのに、残念。




・・・・・今日の本

◆あしたのお弁当
   飯島 奈美(いいじま・なみ)

最近、テレビCMや映画のフードスタイリングで耳にする機会増えた人。
パスコの「超熟」や、「かもめ食堂」・「めがね」など一連の映画のおいしそうな料理を担当している。
今回の本はお弁当と言う事で、彼女らしいおいしそうなお弁当が沢山。
お弁当の作り方の本なんだけど、他のお弁当本とは違い、何だか人のお弁当を覗いてるような、実際に誰かが持って行ったものを見ているようなそんな感じがする。
まえがきで、「あした、おべんとうを作ってみようかな」と思ってもらえるとうれしいと、書いている。
作り置きおかずで色んな人を想定したお弁当や、フライパンで作るのっけ弁当、世界各国の味をアレンジしたお弁当など色々。
終わりの方には、自分のおでかけ弁当も載ってます。
ちなみに、今日の私のおべんとうの「鶏の甘辛焼き」は、この本の最初のお弁当の「基本のお弁当」に入ってるおかずです。

22日   何て言ったら良いのか弁当


・・・・・今日のお弁当

◆卵焼き  ハム・長ねぎ・チーズ入り
◆野菜炒め  スナップえんどう・赤黄パプリカ・ソーセージ
◆ひじき  市販のおそうざい
◆ふきの煮物  おかか和え
◆ちくわチーズ
◆プチトマト
◆雑穀飯

パソの調子がイマイチで、やたら時間掛かるので、ちょっとサボッちゃいました。

2011年1月21日金曜日

21日   グリンピースご飯弁当


・・・・・今日のお弁当

◆グリンピースご飯
◆卵焼き  長ねぎ・しいたけ・チーズ入り
◆味噌炒め  赤黄パプリカ・スナップえんどうを炒め、にんにく味噌で味付け
◆塩鮭
◆ほうれん草の胡麻和え
◆プチトマト





・・・・・グリンピースご飯

まだまだ寒いけど、春の野菜が少しづつ出てきた。
最近鞘付きのグリンピースが、目に入り易い所に置かれている事が増えてきた。
実は、グリンピースは結婚するまでは嫌いで、何に入っていても食べなかったし、ましてやご飯なんてとんでもなかった。
だけど旦那がグリンピースご飯好きだったので、リクエストされて時々作るようになり、結局は今は好きになった。
何が嫌だったかって、豆の中のモソッと粉っぽい感じが嫌だったな。
だけど、グリンピースご飯を作っていて解ったけど、あんまりぱんぱんに膨らんだ鞘じゃなく、少し若目の鞘のグリンピースは、粉っぽくなくてプチッして中が甘い。
それがおいしいって事。




・・・・・今日の本

◆ショージ君の「サラ専」新聞
  東海林 さだお(しょうじ・さだお)

この本は、「サラリーマン専科」という漫画と、著者のエッセイを合体させたもの。
「サラリーマン専科」は、サラリーマンを主人公にした11コマ位の短い漫画。
それらを、新聞の紙面に例え第一面セイジ・第二面ケーザイ・第三面コクサイ・・・と言う風に分けて、それぞれ漫画何本かとエッセイが載っている。
ショージ君と言えば、食べ物関係の事を書いた本を良く読んでるけど、今回の様な内容のエッセイはあんまり読んだ事が無いから、どうかと思ったけど、やっぱり面白かった。
相変わらず「そうそう、同感同感」と思いながら読んでいたけど、と言う事は考え方が同じって事?
特に、ケーザイ面のスローフードの事や、シャカイ面の老後の身の振りかたの考えにはまったく同感で、同じ様な事を考えてた。
でも読んでると全く忘れてるけど、著者紹介を見ると1931年生まれで、今年80歳って事だよね。
それって自分の親より年上じゃん、それなのにこの好奇心と行動力に改めてびっくり。
未だに新しい食べ方や味に挑戦したりしてる。
まあ、最近のお年寄りは若い人は若いからなー。
でも、お年寄りって思う事にどうも違和感。
これからもまだまだ期待してます。

2011年1月20日木曜日

20日   穴子天弁当


・・・・・今日のお弁当

      ◆穴子天  市販の穴子天を、めんつゆでちょっと味付け
      ◆野菜炒め  スナップえんどう・いんげん・ブロッコリー・にんじん
      ◆卵焼き  ブロッコリー茎・にんじん・チーズ入り
      ◆里芋の煮っころがし
      ◆塩鮭
      ◆雑穀飯




・・・・・今日の本

◆ニサッタ、ニサッタ
   乃南 アサ(のなみ・あさ)

500ページ超えで、ボリュームたっぷり。
好きな作家で、しかも久ぶりなのでうれしい。
「ニサッタ」とは、アイヌ語で「明日」と言う意味らしい。
だけどアイヌの話と言う訳では無い。
大学を卒業して就職したものの、上司とそりが合わないと言う理由で2ヶ月で辞めてから、運が悪かったり自業自得だったりでどんどん落ちて行き、アパートも追い出され、結局新聞販売店で住み込みで働く事に。
最初はちょっとした事だったのが、階段を転げ落ちる様にだめになって行った感じ。
まあ、本人の心がけに拠る物も大きいけどね。
だけど、新聞販売店でもトラブルがあり、もういい加減故郷に帰ってやり直そうと、故郷の北海道に帰ってくる。
そこで、今度こそはと心を入れ替えて真面目に働いていたけど、ほんの気持ちのゆるみから事故を起こし、入院。職を失う。
その間、新聞販売店時代の同僚の女の子「杏奈」が頼ってくる。
そして、入院中自分自身に腹が立って、八つ当たりしたり暴れたりしてたけど、杏奈が貸してくれたプレイヤーに入っていた歌をしみじみ聞くうちに冷静に色々考える様になったり、杏奈の生い立ちや新聞販売店で働いてた理由を聞きショックそ受けたりする。
悲しい話だよ。
その時アイヌの話が少し出てくる。
最後は自分のやりたい事が出来、目標に向かって進んで行く様子なので、良かった。  

2011年1月19日水曜日

17日   天ぷら弁当   


・・・・・今日のお弁当

       ◆天ぷら  ちくわ・にんじん
       ◆野菜炒め  にんじん・スナップえんどう・ソーセージ
       ◆卵焼き  グリンピース・チーズ
       ◆塩鮭  中辛
       ◆かぼちゃの煮物
       ◆雑穀飯

本当は17日に書きたかったけど、パソコンの調子がイマイチで、インターネットになかなか繋がらなかったので、断念。
今日は繋がったのでやっと書けた。




・・・・・今日の本

◆まいにちのお菓子 ボウル一つで混ぜるだけ
   桑原 奈津子(くわはら・なつこ)

製粉会社や加工でんぷん会社で商品開発の研究に携わった後、料理研究家になったと言う著者の、ボウル一つで簡単に作れるお菓子の本。
どんどん混ぜて行くだけで生地が出来上がるタイプのお菓子が、沢山。
写真はその中の一つで、「チーズと種のクラッカー」。
バターじゃ無くオリーブオイルを使っているから、本当にただ材料をぐるぐる混ぜて行くだけで生地が出来上がる。
成型も要らず、オーブンシートを敷いた天板に押し広げるだけ。かんたん!。
粉チーズと種(ひまわりとかぼちゃ)が入って、甘く無くほんのり塩気があって、おつまみにもなりそうなクラッカー。カリカリです。
だけど今回は、ひまわりとかぼちゃの種が手に入らなかったので、代わりにピスタチオを入れました。
これはこれで良い感じ。

2011年1月16日日曜日

16日   鶏唐弁当


・・・・・今日のお弁当

◆鶏の唐揚げ
◆スナップえんどうのソテー
◆卵焼き  切り干し大根の炒め煮入り
◆ほうれん草の胡麻和え
◆かぼちゃの煮物  作り置き
◆ちくわチーズ




・・・・・きのうのお弁当

きのう(15日)ブログを書こうとして、お弁当の写真を出そうとしたら入ってなかった。
お弁当は作ったんだけど、どうも写真を撮るのを忘れたみたい。
昨日は目覚ましが鳴らなくて寝坊したため、超特急でお弁当を作ったから、その後写真撮るのも忘れちゃったみたいで、何だかなーって感じ。
だもんで、昨日はブログを書くのは断念。
それにしても朝方、セットしてあった炊飯器が鳴ってて、うとうとしながら「これから炊き始めるんだなー」何て思ってたけど、良く考えて見ると炊き終わりのサインだったみたい。
その時間がすでに、起きようと思っていた時間より30分過ぎた時間だし。
結局、起きたのは予定より1時間30分後で、本当なら家を出る時間。
まあ、だんなの会社はフレックスだから何とかなったけど。
何で鳴らなかったのか考えて、電池の所為かと思って電池を換えたら、今日はちゃんと鳴ってた。
ヤレヤレ。




・・・・・今日の本

◆優しいおとな
  桐野 夏生(きりの・なつお)

何年後か何十年後かの未来、渋谷近辺での話。
福祉システムは破綻していて、沢山のホームレスが暮らしている。
そんな中を生きていく、ホームレスの少年が主人公。
みんな自分の事で精一杯なので、食べる事も、寝る所を確保する事も中々大変で、気が抜けない。
何かと気を使ってくれる優しい大人がいるけど、いまいち信用しきれなくって、素直になれず自分から離れてしまう。
昔、兄弟として暮らした双子の行方をさがして、地下で生活しているグループに入る。
そこで地上よりも更に悲惨な生活を経験し、トラブルに巻き込まれたりして、自分を見失いそうになったりする。
命からがら地上に逃げてくるが、そこでもまたトラブルに巻き込まれ、最後は悲しい結果に。
でも、最後の最後は本人にとって幸せな瞬間が訪れたみたい。
痛々しくって、悲しい話。

2011年1月14日金曜日

14日   肉詰め弁当


・・・・・今日のお弁当  

◆しいたけ肉詰め、蓮根肉詰め
◆卵焼き  ブロッコリー・チーズ入り
◆スナップえんどうのソテー
◆ちくわチーズ
◆ほうれん草のおかか和え
◆鮭の塩焼き
◆雑穀飯   




・・・・・今日の本

◆声出していこう
  朝倉 かすみ(あさくら・かすみ)

六章まであって、それぞれ六人が主人公。
各章の最後の文章が、次の章の最初に引き継がれている。
内容は、繋がっているようないないような。
各章の主人公は知り合いじゃないんだけど、どっかですれ違ったり、一方的に知ってたりいろいろ。
だから、各章それぞれの主人公の話なんだけど、話のどこかに他の章の誰かが登場してくる。
話の内容は、日常的な事。
面白いと言えば面白いかもしれないけど、ちょっとまとまりが無い感じがして、読みながら気が散って集中して読み続けられない感じだった。

2011年1月13日木曜日

13日   ごまつくね弁当


・・・・・今日のお弁当

◆ごまつくね  鶏のつくねに、味噌としいたけの角切りを混ぜ、ごまをまぶして
◆卵焼き  ほうれん草・かにかま・チーズ入り
◆スナップえんどうのソテー
◆切り干し大根  自家製切干しで作り置き
◆高菜炒め  市販品
◆雑穀飯




・・・・・今日の本

◆YOU!(ゆー)
  五十嵐 貴久(いがらし・たかひさ)

好きな作家の一人なので、いつもチェックしてます。
刑事物から青春物、ミステリーやユーモアたっぷりの物などとてもバラエティーに富んでいて、毎回楽しみ。
今回は、高校卒業した年代の少年(少女)たちがダンスを通じて成長していく話。
エキストラのアルバイトの申し込みに来た女の子が、たまたまそこで開かれていたオーディションの応募者に間違えられて、何だか良く解らない内にあれよあれよと合格してしまう。
人気アイドルグループのバックダンサーは良いんだけど、男の子に間違えられてるし、合宿所に入らなければなんないし、どうすんの。
だけどそのグループのファンだし、ダンスも大好きだし。
と言う訳で、ばれたらそれまでと、だめもとでがんばることに。
まあー所属タレントが全員男性というプロダクションという事で、ジャニーズ事務所的なとこだね。
そこに、女の子だと言うことを隠して入会したわけ。
それで、バックダンサーとしてダンスのレッスンを受け内面的にも成長していく、っていう内容。
あまり込み入った話でも無く、難しい内容でも無いので、気軽に楽しくさわやかに読めた。

2011年1月12日水曜日

12日    炊き込みご飯弁当   


・・・・・今日のお弁当

◆炊き込みご飯  毎度お馴染み「丸美やの鶏釜めしの素」を使用。まいたけ増量。
◆シュウマイ  冷凍食品
◆卵焼き  グリンピース・たけのこの炒め煮
◆ブロッコリーのソテー
◆切り干し大根  自家製切干しで
◆ほうれん草の胡麻和え
◆ちくわチーズ
◆きゅうりの粕漬け




・・・・・今日の本

◆光媒の花
  道尾 秀介(みちお・しゅうすけ)

六章まであって、それぞれの話は独立してるけど、繋がりのある話でもあるので、連作になるのかな。
それぞれの話の中で、前の話に出てきた人が中心となって進んで行く。
だけど、すぐの話じゃなくって、大人になってからとか、思い出の中とか。
だから、すぐには解らなくって、読み進めるうちにはっと気が付く感じ。
最初の話は、最後まで読んだら怖い話だった。
その他には悲しい話だったり、後半の章では最後にほっと出来る話だけど、全体的にはちょっと暗め。

2011年1月8日土曜日

8日   すき焼き卵とじ弁当   


・・・・・今日のお弁当

◆すき焼き卵とじ  ルッコラ追加。お正月にすき焼きをしたのさ!
◆パプリカの炒めナムル
◆シュウマイ  冷凍食品
◆ごぼうとこんにゃくの炒め煮  作り置き
◆昆布巻き  おせちの残り
◆雑穀飯

昨日のお弁当のご飯の脇に、大根葉のふりかけ風を入れたのを忘れてた。
お正月に実家の畑ででっかい大根を抜いてきた。
どの大根もそこそこでっかかったから、葉っぱで選んだ。
きれいでおいしそうな葉っぱ。
小口切りにして小エビと炒め、砂糖と醤油で味付け。




・・・・・今日の本

◆月と蟹(つきとかに)
  道尾 秀介(みちお・しゅうすけ)

小学5年生3人が主人公の話。
小学生とは言えどもそれぞれたいへんだなー。
3人の内男子二人は転校生同士で、それがきっかけで仲良くしてる。
その為か、クラスで二人がちょっと浮いた感じになってる。
もう一人は女子だけど、男子の一人の家族とちょっと複雑な関わりがある。
日中は子供なりに友達と色々な関わり合いがあり、家に帰ったら帰ったで家族と色々な関わりがあり、結構大変。
場所は鎌倉に程近い場所となっていて自然が豊かな場所らしく、学校帰りに海でヤドカリを採ったり、山の方で遊んだりと、ちょっとなつかしい感じもある。
遊ぶ内容はまた別として。
話の結末は何もかもが悲しい。
ちなみに、月夜の蟹はおいしくないらしい。
ホントか嘘か、主人公のおじいちゃんの亡くなる時の言葉。

2011年1月7日金曜日

7日   いつものお弁当


・・・・・今日のお弁当

◆鶏の唐揚げ  市販のお惣菜
◆野菜炒め  赤黄パプリカ・スナップえんどう
◆卵焼き  ほうれん草・小エビ・チーズ入り
◆ごぼうとこんにゃくの炒め煮
◆雑穀飯

年明け最初のお弁当だけど、おせちの残りを入れる訳でもなく、何か新しいおかずを入れるでもなく、いつもと変り映えの無いお弁当。
それも、メインの唐揚げは市販品だし。
安かったから買っちゃったのさ。



・・・・・アボカドさんと


アボカドさんです。
写真ではもう大きさがよく解らなくなってきたけど、
ただいま身長30センチ
あんまり伸びてないけど、葉っぱが育って、
大きい葉っぱは17センチ
朝晩めっきり寒くなって来たけど
何とかがんばってる




ハイビスカスが咲いてます。
家の中といえ結構寒いけど
結構咲きます
夏だと暑さの所為か一日でしぼむけど、
冬は、何日か咲いてます





・・・・・今日の本

◆アンダスタンド・メイビー 上・下
  島本 理生(しまもと・りお)

上下巻で、合わせると700ページあってボリュームたっぷり。
量的にも内容的にも、読み応えたっぷりです。
ってたっぷりを二回も使ったけど、ほんとに。
藤枝黒江の中学3年から2?歳までの話。
中学卒業して、高校入ったけど2年の半ばで中退して、写真家の家に住み込んでアシスタントをしながら写真の勉強して高校は通信制の高校を卒業して、写真の勉強の為ニューヨークに旅立つまで。
と簡単に書いたけど、合間合間にかなり色んな事があった。
殆どが悲しい事、つらいこと。
上巻は、高校2年の中退するまでの事。
下巻は、その後東京に出て来て写真家のアシスタント生活での事。
読みながら、どうなる事かと心配で一緒につらかったけど、それを乗り越えて最後ニューヨークへ旅立ててよかった。